彼が「ずっと一緒にいたい」と思う、軽くも重くもないふんわり女子のお作法

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彼が「ずっと一緒にいたい」と思う、軽くも重くもないふんわり女子のお作法



「軽い女」・・・そう言われるのは嫌ですよね。

それでは「重い女」はどうでしょう?・・・もっと嫌ですね。

「軽い女」は遊んでいる感満載な匂いがするし、「重い女」は粘着質で一緒にいるとこなきじじいのように覆いかぶさってくるイメージがあります。

どちらにせよ彼氏からすると「一緒にいたくない」部類の女性であることは間違いがありません。

逆にいえば、軽くもなく重くもない、ニュートラルな女性、それが一番一緒にいて居心地のいい女性だと言えるでしょう。

ではそんな「ふんわりした」女性であるためには、どんなことに気をつけなくてはいけないのでしょうか?

■軽い女も重い女も似た者同士

「軽い女と重い女」、言葉は正反対の表現ですが、その中身はどちらも「傷つきたくない気持ちでいっぱいの内心ビクビク女子」で一緒です。

「傷つきたくないから」男に遊ばれている感覚を持たないように、自分が男を手玉に取っているように振る舞い、モテていると錯覚したいのが軽い女性であり、

「傷つきたくないから」男に捨てられないように、相手の好意にしがみついて、無理矢理にでも自分のテリトリーに相手を囲い込んでおこうするのが重い女なのです。

「傷つきたくないバリア」の張り方が違うだけで、どちらも似た者同士であり、「傷つきたくない」という気持ちを持っている人なら誰しも、このどちらにもなりうる危うさを持っていると言えるのです。

■傷つきたくない人は、自分を「監獄」に閉じ込める

ここで一旦、「傷つきたくない」という気持ちを抱えている人のイメージを共有しておきましょう。

「傷つきたくない」人は、自分の心の中の独房に「傷つきやすい自分」を閉じ込めていて、その自分が誰かに触れられないように監禁し、門番をしています。

だから彼からの優しい言葉を受けても「そんな甘い言葉をかけてこの子を騙すつもりか!いいや、私は騙されないぞ!」とうがった見方をしてしまったり、

恋人がいる事実に感謝することができず「いつまた裏切られるかわからない、この子を守るために最善の注意を払わなければ!」と警戒しながらコミュニケーションをとってしまうわけです。

■ふんわり女子は「傷つきやすい自分」を放し飼いにする

一方で、軽くも重くもないニュートラルな女性は、「傷つきやすい自分」を放し飼いにしています。

それは放し飼いにしても傷つかないから、ではありません。傷つく覚悟を持っているからなのです。

無防備に野原を駆け廻れば、当然転んだりぶつかったりして傷つきます。

しかしそこから「こういうコミュニケーションの取り方をすると転ぶ」とか「後先考えずに突っ走ると壁にぶつかる」とか、必ず何かしらの学習をしているんです。

だからこそ、いざ「傷つきそう」になった時は転ばぬ先の杖を渡すことができるし、いざ転んでも治癒させる方法を知っているので、「傷ついてもいい」と思えているのです。

■傷つかない方法は「相手に委ねること」

そして傷つきやすい自分を傷つけない一番の方法は、実は「傷つきやすい自分を信頼できる相手に委ねること」なんです。

矛盾するようですが、傷ついてもいいと思いながら、この人は私のことを傷つけないでいてくれると思うひとに、委ねる。

委ねられた立場の彼からすると「自分に安心して預けてくれている」のが嬉しいから、余計に大事にしようと思うんですね。

だからこそ、その「傷つきやすい自分」をさらけ出し、相手に委ねてしまうことで、結果として傷つかず安心してニュートラルな自分でいられるようになる、というわけなんです。

それが軽い女にもならず、重い女にもならない、最良の秘訣なんです。(川口美樹/ライター)

(ハウコレ編集部)

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