男女の友情は残った者どうしで成立させるといいです (2/2ページ)

ハウコレ



淋しさをたくさん抱えている男子は、女子から「友達」の提案を受けても、それを受け入れることができない(=友情不成立)――ここから「淋しさを抱え、自分で自分のことを愛せていない男子と友達になって、あなたは幸せですか?」という疑問が生まれます。あなたはどう思いますか?

もし幸せじゃないと思うのであれば、その男子とはそもそも縁がなかったと思って、きれいさっぱり忘れて、前を向いて次の男子を当たればいいです。■■男女の友情を進んで結びたがる男子とは

男女の友情を華麗に成立させることのできる男子って、わりとしたたかです。今すぐ付き合ってくれないのなら、少しの間友達として関係を温めておいて、たとえば彼女が彼氏と別れたときに、もう1度告白すればいいや、と思っていたりします。

つまり彼は、「友達や知り合いを増やすこと=自分の可能性をみずから広げること=お気に入りの女子と交際できるチャンスの拡大」という、オトナ顔負けのしたたかな計算ができるお利口さんです。

こういうお利口さんな男子と友達になっておくと、恋愛のみならず人生のいろんなシーンにおいて、女子はおいしい思いができるはずです。彼は友人知人が多いから、あなたが転職したいと思ったとき、転職先に困らないかもしれないですよね。もしあなたが彼氏と別れてしまって、次の彼氏ができないとき、彼に誰か彼氏候補を紹介してもらえるかもしれないですよね。

「いい友達でいましょ」という女子からの提案に拗ねて、関係をフェードアウトさせる男子は、「今」しか見ていない人生の計算ができない人です。もちろん人は今を生きているのだから、今しか見ていなくてもいいのだけど、でも「今」は絶えず未来に向かって動いている「動物」だから、やせ我慢してでも未来を見据え、女子と友達関係を結ぶ男子のほうが数倍賢いのです。(ひとみしょう/作家)

『今夜はちょっと、恋の話をしよう』(ハウコレ編集部)

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