「気持ちいいエッチ」から考える。彼氏と彼女の二人が気持ちよくなる会話の作り方 (2/3ページ)

ハウコレ

■■否定した後のリスクを考えて、まずは「肯定」する

エッチのとき、何かを「よかれ」と思ってやったものの「それはやらなくていい」などと言われたり、彼に言ったりしたことはありませんか?

そういう経験がない人でも、その場面を一旦想像してみてください。その瞬間の気まずさったら、ないはずです。エッチでも、そして会話でも「二人で一緒に作り上げる系」のイベントで、「相手の行動を否定する」というのはとてもリスキー。「せっかく考えてくれたのにヒドイ」とかいうことじゃなくて、単純に、相手が完全にやる気を失ってしまう可能性がとても高いからです。「じゃあいいよあんたが好きなようにやれば」と拗ねてしまう。もちろん、あからさまにハードすぎるSMプレイとかは断っても当然でしょうけどね。



例えば彼と会話をしているとき、「うわ~子供だな~」と感じてしまうような、悪い意味で壮大過ぎる夢を彼が語りだすときってあると思うんです。「オレ、社長になりてーんだ」とか。だけどそういうのを「いやいやさすがにあんた今年収250万でしょ・・・・・・(嘲笑)」みたいに否定しない。ハードSMじゃないなら、「いいね!」と愛想笑いしてあげる。

これも上と同じで「社長の夢を否定するなんてヒドイ」って話じゃなく、そこで彼のやる気を失わせたら、せっかくそこで上機嫌にさせておけばその後楽しくなったかもしれない会話が、生まれなくなっちゃうかもよ?というリスクのお話。基本、肯定する。お互いに肯定しあうことで、とんとん拍子に会話が盛り上がる。そういうリズムが生まれてくる。

■■「楽しいこと」のために積極的にアイデアを出そう

エッチでも、気分転換的に場所を変えたり、体位を変えたりすることってありますよね。これは、会話でも同じことがいえます。

「なんか楽しいことないかな」と、楽しいことや新しいことを探す姿勢は、デートをしていない日にも持ち続けてほしい。作家の人が、日々街を歩きながら小説のネタを探すように、本屋に行くときでも、ネットをするときでも、「これ彼氏に話してみたい」と思うようなことがあれば忘れずにメモしておく。そもそも自分の生活がちゃんと「語るだけの中身がある日常」であるように頑張って生きるというのも、若干大きすぎるテーマだけれども、大切ですね。

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