生理が重い日は仕事に行くor 休む? 20代女性300人が本音を告白 (3/3ページ)

マイナビウーマン

生理中はファッションを楽しめないと答えた173人に、生理中はどんなスタイルで過ごしているのか聞くと、「もしものことを考えて経血が目立たない服装」(宮崎県 22歳)などのようにおしゃれを封印するスタイルが多くなっています。生理によりさまざま事柄が制限されてしまうのが現実のようです。

理想は、生理中でも周囲の人に甘えたいのに、現実は甘えられない。

生理中の周囲との接し方について理想と思うことを聞くと、「生理中であっても、いつも通りふるまいたい」(59.7%)「生理が重いときは周囲の人に甘えたい」(43.0%)などが上位に挙げられました。

では実際はどうかと聞くと、「生理が重いときは周囲の人に甘えている」は7.0%と理想に比べて36ポイント低いほか、「生理中であってもいつも通りふるまっている」(理想59.7%、現実31.0% 28.7ポイント差)など、ここでも理想と現実に悩む女性の姿がうかがえます。

生理用品の「理想と現実」 8割もの女性が機能よりも「価格重視」で選んでしまう

現在使用している生理用品の満足度を聞くと、94.0%が「満足」と答えています。

また、生理用品を選ぶ際に重視することを具体的に聞くと、「モレにくい」(64.3%)、「吸収力がよい」(51.7%)、「ムレにくい」(48.7%)など、10以上ものさまざまな機能が挙げられ、20代女性が生理用品に求める理想は高いといえそうです。

一方で、「モレにくい」という生理用品にとって欠かせない機能と並んで「価格が適正」(59.0%)がトップ2に挙がっており、機能だけでなく価格面も重視されていることがわかりました。

実際、生理用品の選び方を聞くと、「機能よりも価格重視で選ぶ」と答えた人が76.0%と主流となっており、多くの女性が機能よりも価格を重視しています。あれもこれもと理想の機能を求めているものの選び切れず、現実は価格帯で決めてしまう。そんな女性も多いのではないでしょうか。

生理中は理想通りにならないことが多く、9割以上もの女性が悩みを抱えていますが、生理中であっても「いつも通り過ごしたい」けれど過ごせない、「気にせずファッションを楽しみたい」けど楽しめないといった理想と現実とのギャップは、生理用品との向き合い方で解決できる部分があるかもしれません。

(マイナビウーマン編集部)

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