巨人、山口に続きあの投手までポスティングシステム適用? 松井・上原の時とは違う原監督の考えとは (2/2ページ)

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現時点で巨人のオフは「補強」ではなく、「戦力の喪失」が続いている。

 「投打ともに外国人選手を獲る予定ですが。トレードの話も聞こえてきます。山口の代わりか務まる大物を獲るとしたら、それ相応の選手を出さなければなりません」(スポーツ紙記者)

 しかし、こんな見方もあるそうだ。

 「次のポスティングシステムの適用者は、菅野智之(30)ですよ。山口の希望を原監督が認めたことで、菅野もメジャー挑戦の思いを表明しやすくなりました」(前出・同)

 今さらだが、2人は伯父と甥の関係。グラウンドでは言えない話もあるだろう。若手育成にさらに本腰を入れれば、今オフの補強失敗と喪失にもファンは決して悲観的にならないだろう。(スポーツライター・飯山満)

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