デヴィ夫人、現場泣かせのワガママに賛否の声「もう諦めろ」
11月16日放送の『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)に、タレントのデヴィ夫人(79)が出演。自身の愛犬が登場するコーナーで負けず嫌いな姿を見せたところ、ネット上で批判の声が相次いだ。
この日は、セレブ芸能人が飼っている愛犬の前に特売の安い牛肉を置き、3分間食べずに待つことができるかを試す“セレブのわんこは舌が肥えている?”という企画を放送。ふだんから高級な肉を食べているセレブ犬なら目もくれないはずだったが、梅宮アンナ(47)や加藤茶(76)の愛犬たちがチャレンジしたところ、3分待てずに肉を食べてしまった。
続いて、デヴィ夫人の愛犬がチャレンジすることに。自宅を訪れた番組スタッフから100グラム59円の牛肉を使うと聞かされたデヴィ夫人は「え~、ありえるんですか!?」と値段の安さに驚き、「うちの子は食べないと思います。お行儀いいから、誇り高いから」とチャレンジ成功を断言した。
そんな中、10匹いる愛犬の中でもっとも利口だという8歳のプードルがチャレンジ。肉を食べようとする愛犬を必死に押さえつけ、「待て」と言い続けたデヴィ夫人だったが、愛犬はわずか開始2秒で肉にがっついてしまった。それに驚いたデヴィ夫人は「“待て”ができなかったの? どうして食べちゃった?」と愛犬に詰め寄ると、「じゃあ、もう1匹やってみましょうか」とスタッフにまさかの提案。
だが、2匹目もすぐさま肉を食べてしまいチャレンジに失敗すると、デヴィ夫人は「もう1匹! その子はできるかなと思います」と3匹目にも挑戦させたが、残念ながらこれまた失敗という結果に終わってしまった。後に引けなくなったデヴィ夫人はもっともなついているという1歳のインペリアル・シーズーを最後のチャレンジャーに指名。
すると、4匹目の愛犬は肉をチラ見しながらも、しっかりと期待に応え、チャレンジに成功した。それに喜んだデヴィ夫人は「よそのおうちの犬がすぐ食べちゃうんだったら、うちの子はお肉に見向きもしなかったほうが面白いんじゃない?」と、編集で失敗場面をカットするようリクエストしたのだが、その希望は残念ながらかなわず、すべて放送されていた。
こうしたデヴィ夫人の負けず嫌いぶりに、視聴者からは批判の声が続出。ネット上では「もう諦めろよwww」「こういうとこが好きじゃない」「動物愛護団体からなんか言われそう」などといった反響が相次いでいたが、その一方でデヴィ夫人の愛犬家ぶりを知るファンからは「デヴィ夫人に飼われる犬になりたい」などという好意的なコメントも上がっていた。