『グランメゾン東京』、及川光博の元妻役に無理がある? ヒステリック過ぎて「こんな母親いる?」の声も

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『グランメゾン東京』、及川光博の元妻役に無理がある? ヒステリック過ぎて「こんな母親いる?」の声も

 木村拓哉主演の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系、夜9:00〜放送)の第7話が12月1日に放送され、平均視聴率が前回の第6話と同じ11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であると報道された。2桁をキープしているが、第4話で打ち出した最高視聴率13.3%にはまだまだ届かない数字である。

 本作は岸田周三氏やトーマス・フレベル氏などの世界的なフレンチシェフが監修を務める料理ドラマである。ストーリーは、過去にフランスの官僚とトラブルを起こした料理人・尾花夏樹(木村拓哉)が、ひょんなことから女性料理人・早見倫子(鈴木京子)と出会い、二人でフレンチレストラン「グランメゾン東京」を立ち上げ、仲間たちと力を合わせて三ツ星獲得を目指す――というものだ。

 第7話では、相沢瓶人(及川光博)の元妻のフランス人のエリーゼ(太田緑ロランス)が突然姿を表し、娘のアメリー(マノン)を引き取りにやって来る。三ツ星を取るという夢をいつまでも追いかけ続ける相沢に娘を任せられないと言うエリーゼに、尾花は一週間後に控えた『トップレストラン50』にグランメゾン東京が10位よりも上位を獲得したら、相沢を認めるようにと提案する――という展開となった。

 トップレストラン50の前にグランメゾン東京を訪れたエリーゼは、尾花たちの料理を食べるが、「どの料理も美味しい。それが嫌なの!」と激怒。さらに、「今まで以上に寝る間を惜しんで努力して、アメリーとの時間を削り出していたのよね?」「そんな人にアメリーは任せられない」と発言する。そして、迎えたトップレストラン50では、グランメゾン東京は10位という結果になり、エリーゼはアメリーと一緒にフランスへ戻ることになった。エリーゼは最後に、尾花へ料理が素晴らしかったことを伝え、「今度こそあの人(相沢)に取らせてあげてよ!三ツ星」と励まし、去って行った。

 エリーゼの支離滅裂なキャラクター設定や不自然な演出に対し、視聴者からは批判の声が集まっている。一部に視聴者からは「娘を捨てておいて、いきなり現れてフランスへ連れて帰るとか…こんな母親いないよ。設定が非現実的すぎてどこから突っ込めばいいのやら…」「エリーゼの言動が無茶苦茶なのは、視聴者に“この先どうなるんだろう?”て思わせるのが目的なんだろうな。だから人間味が感じられないんだよ。どうりでストーリーにも入り込めないワケだ」「エリーゼ、何もなかったように相沢の母親とも食卓囲んでるし…。相沢の母親からしてみれば、絶対許せない相手だと思うのに。そういう細かいところ、設定が甘いよね」という指摘も挙がっている。

 「放送前は、相沢役の及川光博のファンからは、『相沢メインのストーリーだから楽しみ』という声が集まっていましたが、エリーゼの出番があまりにも多く、最終的に相沢が愛娘を奪われてしまうという展開に、『今回の話、理不尽すぎる』『相沢がただただ可哀そうな回』という批判の声が挙がっています。物語を盛り上げる上での演出だと思われますが、逆に視聴者や及川ファンの反感を買ってしまったようです。」(ドラマライター)

 SNS上で視聴者から「外れ回」とも呼ばれた第7話。次回の第8話では、どのように巻き返していくのだろうか。今後の展開に注目したい。

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