『マツコ&有吉かりそめ天国』ゴールデン移動で不満の声が続出「内容スカスカ」

日刊大衆

『マツコ&有吉かりそめ天国』ゴールデン移動で不満の声が続出「内容スカスカ」

 マツコ・デラックス(47)と有吉弘行(45)が出演するトークバラエティ番組『マツコ&有吉かりそめ天国』(テレビ朝日系)が今年10月からゴールデン帯に移動して以降、番組内容に対して視聴者の不満がくすぶっているようだ。

 この番組は、前番組『マツコ&有吉の怒り新党』をリニューアルして17年4月に放送スタート。当初は“マツコ・有吉のお耳に入れたい話”と題し、視聴者からの投稿や映像によるプレゼンをもとにしたマツコと有吉のトークが、中心の内容だった。

 その後、何度か番組内容が変わり、19年秋の改編で金曜夜9時のゴールデン帯に移動してからは、各ジャンルの有識者が忖度や癒着、テレビ局の都合などをいっさい考えずに選ぶ、“ガチガチランキング”コーナーがスタート。商店街のお総菜や市販のパスタソース、シュークリームなどが紹介された。

 そして、11月29日の放送では、番組前半は“ガチガチランキング 観光列車編”と題して、気軽に乗れてコスパ・満足感がある観光列車はどれなのか、お笑いタレントたちのレポートでランキングを紹介。マツコと有吉がVTRを見ながらコメントした。

 後半は視聴者からのメールコーナーで、「家具の配置がしっくりきてる人ってどれくらいいるのでしょうか?」という質問を受け、マツコと有吉は「一度決めたレイアウトはめったに変えることはない」と語ると、アシスタントの久保田直子アナ(38)の自宅の家具レイアウトに辛口ダメ出し。

 続いて、「生放送番組好きですか?」という質問には、有吉は「確実に(収録が)その時間で終わる」ため、出演者には都合が良いとし、同番組は「60分番組で(収録時間が)70分しかないんだから。びっくりするよ本当に」と明かすと、「せっかくだから一度生放送でやってみる?」と提案。さらに、マツコが「他の番組が撮りすぎなんだって」とボヤくと、2人は他番組の収録の舞台裏を暴露して盛り上がっていた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「トークコーナーの面白さはVTRコーナーの30倍」「前半は面白くなくて見てない」「当たりさわりない企画とかいらん。どうせなら視聴者メールトークする時間を増やしてほしい」などと、前半のコーナーは必要ないという声が多く寄せられていた。

 さらに「今のところゴールデンになったメリット1個もなくね?」「やっぱりゴールデンに移動してから内容のスカスカ感が否めないような」「もっと攻めなきゃ2人の良さが出ない! この企画なら他の人がやっても変わらんよ」などと、深夜枠からゴールデン枠に移って、面白くなくなったという声も少なくなかった。

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