突然号泣、CM撮影放棄…広末涼子の奇行歴! 激太りの意外な理由は【有名人の消し去りたい“黒歴史”】

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突然号泣、CM撮影放棄…広末涼子の奇行歴! 激太りの意外な理由は【有名人の消し去りたい“黒歴史”】

 俳優の賀来賢人が主演する日曜ドラマ『ニッポンノワール ‐刑事Yの反乱‐』(日本テレビ系)の第9話が8日放送される。本作は、主人公を含めた刑事全員が容疑者という異色のアンストッパブル・ミステリードラマ。また、脇を固める豪華俳優陣にも注目が集まる話題作である。

 ドラマのヒロインを演じるのは女優・広末涼子。広末は、物語冒頭に遺体で発見されるという異例仕立てだ。

 広末と言うと、1994年にP&G『クレアラシル』のCMでデビューを果たすと、96年にNTTドコモ“ポケットベル”のCMに出演。これをきっかけに一躍有名となった。

 95年放送のドラマ『ハートにS』(フジテレビ系)で女優デビューし、96年9月には、初写真集の『H』と『R』(共に集英社)を2冊同時発売し、ベストセラーに。さらに97年4月、歌手・竹内まりやプロデュース『MajiでKoiする5秒前』で歌手デビュー。同年末の『NHK紅白歌合戦』に初出場の経験を持つ。そして、女優としての才能も開花した広末は、これまでに数々の名だたる賞を受賞。スターへの階段へと登り詰めたのだ。

 99年4月、広末は早稲田大学教育学部に入学。当時、人気女優の進学にマスコミやファンが同大学に殺到し、大混乱を招いた。そんな状況からか、広末は3か月間不登校だったために批判が相次いだ。

 そんな広末だが、人気絶頂の20代へ突入すると、数々の奇行が報じられている。

 2001年5月、主演映画『WASABI』の製作発表会見に出席した広末は、突如号泣。まったく脈絡のないことで、会場を騒然とさせた。さらに、3日後に予定していた新作CMの公開取材をドタキャンし、さらには翌日、大勢のスタッフたちを待機させた挙句、CMの撮影自体を放棄したのだ。

 そして01年7月、ドラマ『できちゃった結婚』(フジテレビ系)の主演を演じた広末は、当時の交際相手で俳優・金子賢と東京・西麻布のクラブで朝まで遊び明かした後、そのまま同ドラマのロケ地である千葉・白浜町(現・南房総市)まで、タクシーで直行したことが『FRIDAY』(講談社)に報じられたのだ。だが、あろうことか4万円分も無賃乗車をしたというから、開いた口がふさがらない。

 また、同月発売の『FOCUS』(新潮社)でも、現場への日常的な遅刻や、リハーサル中に共演者を待たせた上に携帯電話で遊び仲間とひたすら通話するなどの非常識な行動が報じられた。

 「一連の報道により、『広末=プッツン女優』のイメージが定着してしまいました。さらに、これらの奇行から薬物摂取も疑われ、次第に広末のオファーは減少していくのです。中学生から芸能界に入り、一気に人気者となった広末は“この世に敵なし”といった感覚に陥ったのでしょうね」(芸能関係者)

 その後、広末は03年12月にモデルの岡沢高宏と結婚と妊娠を発表。前出ドラマのタイトル通り“できちゃった結婚”の末、04年4月に長男を出産したのだが、08年3月に離婚に至った。すると、今度は10年にキャンドルアーティストのCandle JUNEと“できちゃった再婚”。11年3月に次男、15年7月に長女を出産し、3児の母親として仕事と両立する肝っ玉母ちゃんに変貌を遂げた。

 17年10月放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した広末は、20代を振り返り、人生に行き詰まりを感じたことを告白。仕事を辞める決意をした広末は、「誰かを傷つけたり誰かに嫌な思いをさせたりしないで仕事がなくなる方法」として、「37キロから52キロになった」と明かし、大きな話題となった。

 デビュー当時は「ポケベルの子」と呼ばれ、やがて一時代を築き上げた広末。これらの“黒歴史”があってこそ、女優としての地位を確立した今の広末が存在するのではないだろうか。

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