エコで楽々ダイエット、美女も疾走!「自転車快適指南」 (5/6ページ)

日刊大衆

また、旧筑波鉄道の廃線敷と霞ヶ浦を周回する『つくば霞ヶ浦りんりんロード』は、都心からのアクセスが抜群な、つくば駅そばという立地。同駅にはサイクルステーションが設けられ、自転車を押したまま入れる喫茶店やホテルなどの施設も充実している。琵琶湖を一周する『ビワイチ』は関西方面からのアクセスがよく、ここの完走を目標にトレーニングしているサイクリストも多い。

 旅もいいが、同じ趣味の人が集まるサイクルイベントにも参加したい。「グルメライドと呼ばれる、休憩所や途中の飲食店で食事を楽しむイベントがオススメです。100キロ未満の比較的短い距離を走り、食事休憩も多いので、気軽に参加できます」(前出の市ヶ谷氏)

 長距離のイベントは、どのようなものがあるのか。「順位は関係なく、制限時間内で決められたコースを完走する“ブルベ”があります。フランス発祥のイベントで、100~1200キロの長距離を制限時間内に完走できれば、認定証がもらえます」(前同)

 ある程度コツをつかんで自分の走りに自信が出てきたら、レースに挑戦するのもいい。長距離レースや周回レースなどの種目がある。「中でもヒルクライムレースは、登坂のため平均速度が遅く、大集団で走るということがないので個人戦に近く、初心者にオススメです」(久保田氏)

 健康的に走る中高年。そんな休日も悪くない!?

■盗難対策と鍵選び

 ロードバイクは高額なだけに盗難も多い。自転車専門店『エスビット』オーナーの久保田博樹さんに盗難対策を聞いた。

「まず自宅での自転車保管は室内が基本です。盗まれないのももちろんですが、劣化を防ぐためにも、室内が望ましいです。外出先ではできるだけ頑丈な鍵で、道路標識や柵などの構造物に固定する“地球ロック"といわれる方法で駐輪しましょう。サイクリストの中で頑丈といわれている鍵がドイツのメーカー・アブスのものです。アブスは盗難見舞金を用意しており、購入後3年以内の盗難の場合、最大12万円まで見舞金が支払われます。自社の鍵に自信を持っている安心サービスですね。

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