山田裕貴は「DVモラハラ予備軍」LINEのやりとりに専門家が指摘
俳優の山田裕貴(29)が「なんでもLINEで済まそうとする人にイラつく!」と訴えたところ、弁護士で法律評論家の堀井亜生さん(42)に「DV、モラハラタイプの可能性がある」と分析され、視聴者をザワつかせたようだ。
この発言があったのは、12月18日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)でのこと。今回の放送は“今年の怒り大放出!”と題した2時間スペシャルで、番組開始から20分ほど過ぎたころ、山田が電話よりメールを重視する人に対する“怒り”を訴え始めた。
山田によると、友人から食事に誘われるとき、LINEで「何してるの?」「撮影中だよ」「ごはん食べよ」「どこで?」といったやりとりになるのだが、時間がかかりすぎで文字を打っている時間がムダだと思ってしまうと明かした。
すると、MCの明石家さんま(64)は、相手は山田の都合が分からないので、気を使ってLINEで連絡しているのではないかとフォロー。それでも山田は「僕は温度を感じたいというか、相手がどれぐらいごはんに行きたいか(知りたい)」と、強く主張した。
熱すぎる山田のこだわりにさんまは苦笑すると、「おまえも幸せになられへんわ、アホ!」とツッコんだが、山田は「究極言うと、顔を見ないと落ち着かない。男友達でもテレビ電話するんです」と告白。スタジオの女性観覧客から「えぇ~」と驚きの声があがった。
実は山田のようなタイプには、隠された人間性があるそうで、堀井さんは「メールより電話を重視する人は、典型的なDV、モラハラタイプ」だとコメント。意外な指摘に山田があ然としていると、堀井さんは「まだ彼女に出ていなくてよかった」としつつ、“相手の様子を確認したい”ということは、すなわち、“相手の感情を支配したい”ということだと説明した。
山田は「違います!」「支配したいんじゃなくて……」と必死に否定していたが、堀井さんは「自分に自信がないとか、不安だってところがあるんですね。不安だと、相手の気持ちがすごく気になりやすい」と続けた。すると、山田は「そうです」と素直に認め、「僕の気持ちなんて、どうでもよくなっちゃう」と明かした。
これを受け、堀井さんは「本当かな?」「なんでだろう?」などと、山田は自分を追い込んでマイナス思考になり、その結果、言葉を深読みして誤解することが多くなってしまうため、「言葉の背後を探ろうとせず、いったん素直に受け止たほうが気が楽になる」とアドバイスした。
これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「直接顔見たいってのが、DVモラハラ予備軍なの!? 古風でいいかと思ってた」などと、堀井さんの分析に驚いていた人が多く、「山田裕貴さんって、めんどくさい人なんかw」などと、山田の意外な一面に驚いたという人も少なくなかった。