平野紫耀&中島健人「新ユニット」の裏に『Sexy Zone』の内部崩壊!
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佐藤勝利
ジャニーズ事務所の人気グループ『Sexy Zone』(セクゾ)の中島健人(25)と、『King&Prince』(キンプリ)の平野紫耀(22)が、2020年1月1日より新プロジェクトを始動することを発表した。
2019年12月31日から2020年1月1日に変わった瞬間、ツイッターで「中島健人×平野紫耀 2020 新プロジェクト」アカウントが開設。「2020年、僕らの大きな挑戦が始まる! Our big challenge begins in 2020!」というメッセージとともに、ハッシュタグ「#中島健人 #SexyZone #平野紫耀#KingandPrince #KS2020 #健人と紫耀2020」が添えられた。
2つの人気グループの垣根を越えた新プロジェクトということもあり、発表直後から大きな話題を呼び、アカウント開設1時間でフォロワーは10万人を突破。1月7日現在でフォロワー数は34万人を超えている
多くのファンを持つ2人の新プロジェクトに熱い声援が飛ぶ中、芸能プロ関係者はこう話す。
「中島と平野の新プロジェクトは盛り上がること必至ですよね。ただ、その一方でセクゾについては、昨年夏頃より大変動が起こりそうだと関係者の間ではもっぱらだったんです。解散説やメンバーの脱退説までありました。しかし、嵐を担当していたスタッフによる大規模なセクゾへのテコ入れが入ったようで、今回の中島と平野の新プロジェクトも、その一環である可能性も考えられます」
昨年6月、『文春オンライン』が、“ポスト嵐”となるグループとしてキンプリを売り込みたいジャニーズ事務所が、セクゾに来たオファーも「キンプリを使ってくれ」とゴリ押しし、セクゾが冷遇されていると報じた。
さらに『文春オンライン』では、セクゾメンバーのマリウス葉(19)が、「アイドルをやっている自分は本当の自分ではない」と、悩んでいると伝えている。2018年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)でセクゾはメインパーソナリティを務めたが、番組終了後にマリウスが、「ジャニーズを辞めたい」と、泣きながら関係者に訴えたという。
■第2の『修二と彰』に!?
「セクゾは昨年7月に逝去したジャニー喜多川氏のお気に入りで、“ジャニー派”として知られていました。2018年まで『NHK紅白歌合戦』に出場していましたが、2019年の紅白に出場することは叶いませんでした。これもセクゾを後押ししてきたジャニー氏が亡くなったからだともささやかれています。紅白にも出られず、今後の方向性も見えないため、メンバーとしてもどう頑張っていいのか分からないといった戸惑いもあったのかもしれません。
そんなセクゾにあって、1人やる気を見せているのが中島だといいます。彼はかなりの体育会系で、他のメンバーに対して厳しく当たることもあるとか。中島が熱くなってしまうのは仕事への理想が高く、セクゾをより良くしていきたいからでしょうが、厳しいことを言われた佐藤勝利(23)をはじめとするメンバーは落ち込んでしまうこともあるようです。そのため、不仲説もささやかれてきましたが、グループの立て直しの足掛かりとして、今回のプロジェクトが始動することになるのではないでしょうか。『修二と彰』の例もありますからね」(前出の芸能プロ関係者)
『修二と彰』とは、当時、NEWSのメンバーだった山下智久(34)とKAT-TUNの亀梨和也(33)によるユニット。その楽曲『青春アミーゴ』は、2005年オリコン年間シングルランキング1位の大ヒットとなった。
また、大みそか恒例のライブイベント『ジャニーズ カウントダウン 2019―2020』の中で、修二と彰の15周年を記念して、今年コンサートツアーを行うことが発表された。
「KAT-TUNのCDデビューの前年となる2005年に『青春アミーゴ』をリリースし、その後、亀梨が所属するKAT-TUNの知名度も一気に上がりました。中島と平野のプロジェクトでも、人気急上昇中のキンプリと低迷気味のセクゾがタッグを組むことで、それぞれのグループを盛り上げていこうという狙いがあるのではないでしょうか。
『青春アミーゴ』は、ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)の主題歌になりましたが、中島と平野のユニットの楽曲も、何かしらのタイアップは当然あるはず。2020年にはセクゾとキンプリが手を取り合って、ジャニーズを盛り上げていくのかもしれませんね」(前同)
中島&平野のユニットは、修二と彰を超える人気ユニットになれるのか!? 大いなる期待とともに見守りたい。