「風呂敷」が「タピオカ」に次ぐ裏社会の資金源に 2020年の大予言【犯罪編】 (2/2ページ)

Asagei Biz

「昨年12月には熊本・天草で600キロもの覚醒剤が押収されたが、東京五輪を目前に、コカイン、MDMA、LSDなど取引量は確実に増える。中でもライトユーザーが多い大麻の需要は拡大しそうだ。昨年12月にはグロウと呼ばれるインドア水耕大麻の栽培器具の販売により、5年間で1億円以上を売り上げた園芸関係者が摘発を受けているんだ」

 日本では摘発一途の大麻だが、海外では事情が違う。社会部記者が解説する。

「一昨年、カナダが大麻の合法化に踏み切り、WHOも大麻の医療的効果を認める勧告を出している。世界的にはタバコより害の少ない大麻を取り締まるよりも合法化して管理する流れです。すでに国内では、幻覚作用のない医療用のCBD(カンナビジオール)オイルが一部通販で販売されています」

 国内でも大麻解禁への布石となるか。

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