別れてだいぶ経つのに元彼を憎悪する女性の特徴3つ (2/2ページ)

ハウコレ



ですが、この憎悪を長く抱き続ける人は「相手に同じ痛みを味あわせなければ、自分の傷つけられた価値が回復しない」と思っています。「目には目を、歯には歯を、痛みには痛みを」というメソポタミア文明の考え方なのですよね。

本当は、復讐せずとも自分の価値を回復する方法はあるのに、「同等の痛みを味あわせる」ことだけが解決策だと思い込んでいることが、「元彼への憎しみ」の正体です。■3.「彼と似ている自分」を憎悪している人

「あんなに運命の人はいない、自分と似てると思ってたのにクズだった!憎い!」というタイプです。

恋愛は「相手の中に見える自分」を愛する行為と言ってもいいぐらい、「自分と似ている部分」を相手に求めます。それが幸福な恋愛を呼ぶこともあれば、大いなる憎しみを呼ぶこともあります。

同族嫌悪という言葉のとおり、人間は「自分のうちで嫌いなところ」を他人の中に見ると、激しく攻撃する癖があります。「クズ男のああいうところが大っ嫌い!」と憎悪に時間をぶっこんでいる人は、元彼の中に「自分で嫌いな部分」を見ている可能性があります。

「元彼が憎い」と思い込んでいるため、本当は「自己嫌悪」であることに気づいていないので、この憎しみは長く続きます。だって嫌な人=自分が24時間365日そばにずっといるんだもの。

「元彼と似ているクソなところを持った自分が嫌い」という感情が、「元彼への憎しみ」の正体です。

■結論:怒りは大事。でも持ちすぎると毒

自分を傷つけた人間に対して怒りを抱くのは当たり前です。むしろ、日本の女子たちは、もっと自分のために怒っていい。島国である特性を生かして、「うんこ男ーーーーーーーーーー!!!」ともっと大海原に叫びましょう。自分のために怒ることは、自分の尊厳を守ることなので、とても大事です。

ですが、怒りは毒です。憎悪を抱き続けると、精神的にも体的にも大変な悪影響を及ぼします。

もし元彼を憎み続けているなら、本当に憎んでいるのはなんなのかを探りましょう。本当の憎悪対象を把握すると、納得して憑き物が落ちることがあります。自分は汚い感情を持っていると認めると、逆に楽になることも多いです。

それらをすべて把握したうえでそれでも復讐しないと気が収まらない、というなら止めはしませんが、それもまた自分への攻撃になるということをお忘れなきよう。ぱぷりこでした。(ぱぷりこ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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