TKO木本、「割り込み乗車男女に注意」体験披露も「正義感の強さ」に心配の声

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TKO木本、「割り込み乗車男女に注意」体験披露も「正義感の強さ」に心配の声

 曲がったことは許せないのは分かるが、立場を考えれば心配なところ!?

 お笑いコンビ・TKOの木本武宏が1月16日深夜に放送されたバラエティ番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)に出演。電車の割り込み乗車をしたカップルに注意をしたところ、暴言を浴びせられてしまったエピソードを披露した。

 木本によれば、地元・大阪で電車に乗車しようとホームに並んで待っていたところ、ヤンチャそうな20代半ばのカップルが順番を割り込んで入ろうとしてきたそうだ。これを見た木本は思わず、カップルの男性の肩を叩いて「みんな並んでるからちゃんと後ろから入ろう」と注意したとのこと。

 しかし、注意された男性は謝ることもなく、「なんやお前~!腐れ芸人が~!」と、木本が芸人だと認知したうえで大衆がいる前で叫んできたという。

 ちょうど電車の扉が開き、木本が乗車したタイミングで暴言を吐かれてしまったそうで、そのカップルは木本とは同じ電車に乗らなかったそうだが、木本は「みんな見てるし恥ずかしい。でも腹立つし、この気持ちどうしたらいいんやろ」となんとも言えない気持ちになってしまったとのこと。

 そこで周囲の視線が気になる木下はまずは次の駅で降車。若者カップルが乗ってくるであろう次の列車に乗り込み、もう1度ちゃんと話し合おうと決断。しかし、次の列車は快速であったため、木本が待ち伏せしていた駅を通過してしまい、結局話し合いはできなかったそうで、木本は「たまらん気になった」と残念な表情を見せていた。

 ルール違反を指摘する男気を見せた木本だが、このエピソードに世間からは「気持ちはよくわかる。でも、再度会おうとする行為は危ないんじゃない」「話が通じない人間もいるだけに、そこはぐっとこらえる方がいいのでは」「危害を加えられる可能性すらある。正義感もいいけど、身を守りましょう」など、待ち伏せを試みた木本の言動を心配する声が上がった。

「木本が間違っているわけではなく、正義感が強い人柄であることもわかりますが、すでにその場は収まっていたわけですから、芸能人という立場でもありますし、あえてまたトラブルに飛び込んでいくのは危険でしょう。ただ、木本といえば、昨年3月放送のバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で『【いい意味で】をつければどんな悪口でも怒られない説』のターゲットにされ、仕掛け人のかまいたち・山内健司から『木本さんも器が小さい方だと思うんですけど…いい意味で』と伝えられたところ、怒ってはいないといいながらも、『オレが?いい意味で?器が小さい?ホンマに?』としつこく確認していました。納得がいかないことがあれば、自分が納得ができるまでとことん話し合って解決してきたタイプなのでしょう」(エンタメ誌ライター)

 ちなみに相方の木下隆行は以前よりクズキャラが定着していたが、昨年は後輩へのパワハラ疑惑が浮上し、世間のイメージは急落している。カップルと話し合えなかったフラストレーションは、木下を更生させるエネルギーに転換するのはどうだろうか?

(本多ヒロシ)

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