宮迫博之「闇営業ショック」継続中!フジ降板番組が前代未聞改編!!

日刊大衆

宮迫博之「闇営業ショック」継続中!フジ降板番組が前代未聞改編!!

「テレビばなれ」が加速し、苦境にあるテレビ業界。中でも視聴率低迷に苦しんでいるのがフジテレビだ。長年続いた『笑っていいとも!』や『めちゃ×2イケてるッ!』が終了し、近年は広告収入の減少も止まらない状況にあるという。

「フジテレビの正月の看板番組『爆笑ヒットパレード』も、今年は予算削減のあおりを大いに受けてしまいました。

 元旦の朝からド派手なセットで人気芸人が揃い、漫才やコントを披露するネタ番組なのですが、合間にはゲームコーナーも行われます。ただ、今年は番組の予算が大幅に削られた結果、ゲームコーナーのセットにかけられる予算はほぼゼロ円になったとかで、背景はブルーのカーテンが垂らされているだけ……。正月の華やかな雰囲気がまったくなかったのには驚きましたね。フジテレビの制作現場は2020年、昨年以上に予算削減を迫られることになるのは間違いないでしょう」(民放キー局ディレクター)

 フジテレビの番組予算削減の波は、昨年、闇営業問題で芸能界の話題を席巻した雨上がり決死隊宮迫博之(49)が出演していた番組にも及んでいるという。

「雨上がり決死隊の宮迫と蛍原徹(52)、きゃりーぱみゅぱみゅ(26)がMCを務めていた『世界の何だコレ!?ミステリー』は、昨年、宮迫が当時の所属事務所から謹慎処分を受けて以降、打ち切りの噂がつきまとっていました。ただ、4月以降も番組は継続することが決まったようです」(制作会社関係者)

■番組はこれまでにない放送形態に

『世界の何だコレ!?ミステリー』は、2015年10月よりレギュラー番組がスタートし、毎週水曜日19時より放送されている教養バラエティ番組。宮迫の謹慎処分後は、蛍原ときゃりーの2人がMCとして出演し、番組は続いている。

「4月以降も番組は続きますが、超異例の放送形態になるというんです。放送は隔週で、1時間ではなく2時間番組と、これまで聞いたこともない形になるそうです。別の番組を2つ作るよりも、1つの番組を2時間に伸ばしたほうが予算が抑えられるということでしょうね。舞台セットを2つ作る必要もないですから。これは編成的な経費削減ということでしょうね。

 フジテレビでは各番組に、年間2〜3億円ほどの制作費カットという指令が現場に出ているといいます。ここ最近は日本テレビ、テレビ朝日、TBSに次ぐ民放4位が定位置で、“振り向けばテレビ東京”と言われる状況。今年は予算面でもテレ東並みになってしまうということでしょうか。

 そうなると海外ロケは頻繁にできなくなりますし、高額ギャラの一流芸能人ゲストをキャスティングすることもできなくなる。当然、現場の人件費削減もあるでしょうから、優秀な人材が流出し、番組の質もどんどん落ちて、視聴率がますます取れなくなるという負の循環に陥るのも時間の問題なのかもしれません……」(前出の制作会社関係者)

 宮迫をはじめとするお笑い芸人の闇営業問題は、フジテレビの番組制作にも暗い影を落としているようだ……。

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