上野樹里「人間にとって本当に大事なことは…」単独インタビューで語る! (2/3ページ)

日刊大衆

土鍋でご飯を炊いて、火を止めたら蒸らしている20分の間にお味噌汁と、おかずを2品くらい、最後にダン!と帳尻が合うように作って(笑)

 でも最初からメニューを考えているわけではないんですよ。作りながら、火をつけながら、油を注いで切りながら、考えて作ってるんです。レミさん(※上野の義母は、料理愛好家でタレントの平野レミ)ほどでは無いですが、料理をしているといい意味で『パーン!』とアドレナリンが出て燃えるんですよ(笑)」

――なるほど(笑)。お仕事で色々なところに行かれると思いますが、『ここのコレが美味しかった』というような野菜はありますか?

「千葉の八街にある農場に、私用の畑をお借りしていて、『いつでも遊びに来てください』っておっしゃっていただいているので、本当に田舎に帰るような気持ちで行くんですね。

 そこのお爺さんが野菜を種から作ってらして、例えば大根やオクラに花が咲いたら、その花もイタリアンのレストランに配送されたりしているんですが、そこでもらった野菜を、岩塩のプレートの上に載せて食べると美味しいんですよ」

―それは美味しそうですね! 生産者さんと直接触れ合えるのは、ただ野菜に触れる以上の魅力がありますね。

「そうですね。その農場でお爺さんと一緒に料理したりとか、畑を歩きながら色々な野菜を見たりとかしていると、土に触れるっていうのが人間にとって本当に大事なことだなって思います。

 都会で生活していると、革靴でコンクリートの上を歩いて、足の裏が固まっちゃって、みたいな感じじゃないですか(笑)。なんというか『悪いものがたまっちゃう』みたいな感覚がありますけど、農場に遊びに行くとすごくリラックス出来ます」

――そうやってお仕事とのバランスを取られているんですね。

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