『朝生』で放送事故!? 田原総一朗の“暴走”をアナウンサーがマジ注意

まいじつ

『朝生』で放送事故!? 田原総一朗の“暴走”をアナウンサーがマジ注意

1月31日深夜放送の『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)で、MCの田原総一朗がアシスタント役の渡辺宜嗣アナウンサーから注意を受ける場面があった。

この日の番組は「激論!女性国会議員大集合!ド~する?!男女格差」というテーマで、通常より女性パネラーの割合を増やしたキャスティングで討論。いつものように生放送で激論を交わしていたが、2時7分ごろに緊急地震速報が入ってきたため、議論は一時中断となってしまう。

警報音が鳴り響く中、渡辺アナは村上祐子アナウンサーとともに、「緊急地震速報がありました」「強い揺れに警戒してください」と視聴者向けにコメント。地震によってスタジオが揺れている最中も、「ご覧になっている方は、揺れに本当に警戒してください」と冷静に呼び掛けていく。突然の出来事にスタッフも慌てている様子だったが、渡辺アナは津波への警戒を呼び掛け続けるなど平静を維持。「下から揺れたような感じでしたね」とスタジオの状況も伝え、「間もなく詳しい情報が入ってくると思いますが…」など、震度や震源といった細かい情報が入るまで警戒を促し続けていった。

勝手に地震情報を打ち切って議論を再開

すると、田原は討論の中断が我慢ならなかったのか、突然手を挙げて「まぁいいや。次の情報があったらやるとして~」と発言。パネラーを指差して討論を再開させようとしたが、横にいた渡辺アナから「田原さん、すいません! 決まりがありまして、(新たな)情報が入るまでは、この情報を続けることになってます」「これは生放送の決まりになっていますので、ちょっとお待ちいただきたいと思います」と静止されてしまった。

注意を受けた田原は素直に従い、地震の詳細が報じられた後はスムーズに議論が再開。しかし、ジャーナリストにもかかわらず災害情報を軽んじた発言は、ネット上で、

《有事に対する適切な対応できないならジャーナリストの看板は下ろすべき》
《もうボケてるから…》
《駿馬も老いては駑馬にも劣る》
《ボケ老人をたしなめる介護そのものだった》
《命を守るための情報をまぁいいや。なんて言わないでほしい》
《地震速報が二の次なわけないやろ! 日本国民の安全と命を守る報道が優先。こんなことも分からんのか、じじい!》

などの批判を招いてしまった。

「田原は2011年4月の放送でも同じようなことをしています。この日の放送では番組中に緊急地震速報が入ったのですが、速報だけで揺れはほとんどなく、田原は地震の警戒を呼び掛ける渡辺アナに対して『揺れてないね』『揺れてない!』と茶々を入れるようにコメント。揚げ句の果てに『われわれは机の下に潜ればいいの?』と小馬鹿にしたような発言でスタジオの笑いを誘い、渡辺アナは『私は今、テレビに向かって話してますから! ちょっと…アレしないでください』と珍しく声を荒げて注意しました。当時は東日本大震災の〝被災中〟と言ってもいいタイミングだったので、余計にタチが悪い一幕でしたね」(テレビ雑誌編集者)

先日、今年で76を迎えるみのもんたが、『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)の司会を降板することが発表された。田原はみののちょうど10歳年上だが、こちらも降板の時が近いと言えるかもしれない。

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