「友人に紹介」された男性から誘われるための4つの方法
みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。現在、出会いのきっかけで最も多いのは、友人の紹介と言われています。
ただ、機会が多い割にカップル誕生率はそれほど高くなく、「その日限りで終わった」「メールを数回しただけ」という経験がある人も多いのではないでしょうか。
せっかくアシストしてくれた友人に応える意味でも、まずは相手から誘いの声をかけさせること。今回は友人の紹介で出会った男性が声をかけたくなる方法を紹介していきます。
恋のきっかけとして大事なのは、やはり第一印象。特に男性は視覚から得た最初の印象が、その後のテンションを大きく左右するものです。その第一印象をよいものにするための方法は、会う前の“第ゼロ印象”を微妙にしておくこと。
仲介役の友人は、お互いに「相手がどんな人なのか」を話す機会があると思いますが、基本的に「かわいい」「性格がいい」といいことばかり伝えてしまいがち。すると会う前からハードルが上がり、「実際に会ってみたらそれほどでもなかった」と思われてやすくなります。
むしろ、「ふつうの子」「好きな人は好きかもね」くらいの微妙な言い方に留めておいた方が、会ったときのふり幅が大きくなり、「思っていたより全然いい!」と思われやすいのです。
紹介の当日、最大のポイントは、ファーストコンタクト。出会った瞬間、彼に満面の笑みを見せましょう。
それを見た彼は感覚的に「この子はいい子」と好印象を持ちますし、さらに「かわいい!」と一目ボレする可能性もあります。
とにかく最初のインパクトが大事であり、その好印象は最後まで続きやすいので、微笑み程度ではなく、しっかり笑うこと。もし恥ずかしさがあるのなら、彼のアゴか首あたりを見て笑えばOKですし、第ゼロ印象を微妙にして好印象を与えやすい状況にしてあるので、安心してください。
友人からの紹介を受けるとき、事前に相手のことを聞きたくなりますが、できるだけやめましょう。
その理由は初対面当日、相手のことを知っている前提で聞くよりも、本当に知らない状態で話を聞いた方が、自然かつ大きなリアクションが取れて好印象だからです。
初対面の相手に「また会いたい」と思わせるためには、「話したいことを気持ちよく話してもらう」こと。そのためには相手の話をよく聞いて、好意的な言葉を返し続けるようにしましょう。
上記の3つができたら、あとは彼が誘いやすい流れを作るだけ。誘いにつながる具体的なキーワードが飛び交う会話を重ねればいいのです。
最も確実な会話テーマは、食事と場所。「何が好き?」「よく行く店は?」「ふだんどのあたりに行く?」「どういうところへ行きたい?」などのやり取りが増えれば、おのずと「じゃあ一緒に行こう」「私も行きたい」と言いやすいムードになるものです。
「話が盛り上がった」からと言って食事や場所のトークをおろそかにしていると、「気は合ったのに誘われなかった・・・・・・」という結果になりかねないので注意しましょう。
今回挙げた方法はシンプルですが、「やるか、やらないか」で大きな差が出るもの。友人の紹介だけに、男性としても慎重になっていることが多いので、テンションを上げさせて、声をかけやすくなるサポートをしてあげてほしいのです。
信頼できる友人が立ち会ってくれたとしてもあまり頼らずに、自分の力で相手を見極めること。もし気に入ったのなら、彼の気持ちと会話をコントロールして、誘われやすい流れを作ってしまいましょう。
(木村隆志/ライター)
(ハウコレ編集部)