つるの剛士『ヒルナンデス』で女子高生相手にマウント「恥ずかしくないの?」
全曜日中で最も評判が悪いため〝最弱の水曜日〟ともいわれる水曜『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)が、またも視聴者の批判にさらされた。今度は、レギュラーのつるの剛士が、子どもほど年の離れた女子高生をバカにし続けたためだ。
問題のオンエアは2月12日。つるのは水曜日の新シーズンレギュラー・生見愛瑠(ぬくみめる)とともに静岡県伊豆エリアに出向き、絶景に住む一般人の家庭を訪れるロケを行った。17歳の生見に対し、つるのは44歳と、その差は27歳。ロケ冒頭では、生見の父親も44歳で、つるのとは本物の父娘の年齢差であることが明らかに。
ロケ車内のつるのは、大きく足を組んで座りながら「水曜レギュラーの名前は覚えてよ」「司会は?」と上から目線で生見に質問。いきなり偉そうな態度を披露し、見ているこちら側はロケの先行きが不安になっていく。さらに、着いたロケ地は雨と霧で視界が悪く、絶景ロケにもかかわらず周囲は真っ白という事態に。これを見た生見が「煙がすごーい」とつぶやくと、つるのは「煙じゃないけどね」と冷たい言葉で訂正を入れていった。
嫌がる女子高生から点数を聞き出す場面も生見が人生初という撮影交渉を行う際も、つるのは「ちゃんとするんだよ? いい? 失礼のないように」とキツめのトーンで注意。その後、再び戻った車内では生見の学校の話題になり、「それは言わない!」「嫌なんですけど!」とためらう生見から、つるのは半ば強引にテストの点数を聞き出した。
生見からは「9教科あって、8教科0点でした」と驚きの回答が飛び出し、これにはつるのも呆れ顔で「ウソでしょ?」「外すの難しくない?」とアゼン。あまりのおバカぶりに驚いたのか、直後に訪れた養蜂場では、「(養蜂場って)何するところか分かる?」と小バカにしたような質問を生見にぶつけていった。
結局、つるのは終始にわたって上から目線で、まるで女子高生を相手にマウントを取るような態度から視聴者の反感を買うことに。また、生見をバカにしながら、自身もかつてはおバカタレントとして名を馳せた背景もあり、ネット上には、
《8教科0点は笑えないけど、嫌がる女の子にニヤニヤしながら無理やり聞き出そうとしてるつるのさんも笑えない》
《つるの剛士ヒルナンデスで女子高生のこと散々バカにしたように笑ってるけどお前も数年前同じようなキャラで売り出してたやろ》
《自分だってザ・バカ芸能人だったよなぁ?》
《バカがバカにマウント取るって恐ろしいぐらいの闇》
《最初から賢いならともかく、バカキャラで売ってた人がバカを笑うって恥ずかしくないのかな?》
《何でこいつ車内でいっつも足組んでんの?》
《あっ、羞恥心がないから羞恥心ってトリオ組んでたんでしたね…(苦笑)》
《つるの剛士が17歳のモデルに偉そうにツッコんでるけどお前がおバカタレントだったの忘れねえからな》
などと、批判が噴出した。
これまでの放送では、ロケ中に遭遇した一般人に対する態度が大きいとして批判されることが多かったつるの。ついにレギュラーに対してまで大きく出るとは、売れない時代の謙虚さはすっかり失ってしまったようだ。