UUUM不調の要因はHIKAKINらトップユーチューバーの「方針転換」か!? (2/2ページ)

アサ芸プラス

つまり、週に2本ほどの更新頻度であっても、毎日のように大量の過去動画が再生されるため、彼らにとっては“十分すぎる収入”なのでしょうが、所属クリエイターによる広告収入を頼りにしているUUUMからすれば、全体として見た場合に、少なくないダメージを被ってしまいます」(テレビ誌ライター)

 UUUMの中でも駆け出しのユーチューバーや、HIKAKINらを追い抜け追い越せと奮闘する中堅らは現在も“毎日投稿”を続けている例もありますが、2017年にアップした「ぼくたち、休みます」の動画はUUUMの“三大稼ぎ頭”が一斉に宣言したことから、その影響力は絶大だったと言わざるを得ない。

 とりわけ、HIKAKINやはじめしゃちょーといったトップクラス級であれば、1本の動画で得られる広告収益は数百万円に達するケースもあり、これを毎日投稿するのと、週に2本投稿するのとでは、UUUMにとっては大きな差が出てしまうことは明白である。

 UUUMの看板クリエイターであり、同社の大株主でもあるHIKAKINは今回の株価下落によって数億円レベルの資産損失があったとされているが、その間接的な要因をもたらしたのは他でもなく、HIKAKIN自身の方針転換にあったのかもしれない。

(木村慎吾)

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