柏木由紀が「変装ナシ」で竹下通りに突入して起こした“奇跡”
AKB48の柏木由紀が、2月26日に自身のYouTubeチャンネルを更新。“原宿を変装なしで歩いて正体がバレるかどうか”を検証して話題になっている。
動画の冒頭で柏木は「街中で本当にバレない」「普段オフの日に買い物したりとか電車に乗っても本当にバレなくて」などと、プライベートで街を歩いていても全然バレないと自虐。そのため「街中で声を掛けられるまで帰れません!!!」という検証企画を敢行し、若者でごった返す東京・原宿の竹下通りに突入。柏木由紀だと気づかれて声を掛けられるかどうかを検証することに。
柏木は「芸能人がやる企画じゃないよね、普通、バレなかったらOKじゃない?」と、テレビ番組などで芸能人がやる企画とは真逆の趣旨だと、さらに自虐的コメントを重ねる。
スヌードで口元を隠して帽子を被り、自撮り棒を片手に竹下通りへ繰り出す柏木。颯爽と歩き出したが、周囲の人間は振り向きもしない。柏木は「まったくバレません、誰も見てないよ」と心細げだ。時々口元をオープンにしてみるが、それでも誰にも気づかれない様子。「つらい、恥ずかしい、終わっちゃうよ竹下通り」「5分歩いたけどバレないねまったく」とこぼしながら、竹下通りの入り口であるJR原宿駅前に出てしまった。
ここで柏木は作戦を変え、マフラーをはずして顔全開の状態で再度竹下通りを引き返す。これなら髪型もわかるので見つかりやすいかも…と思われたが、誰も近づいてこない。「あれ、全然バレない」「他人に興味ないのかな」と落ち込みながら、自撮り棒をわざとらしく振ってもみるが、成果はなし。あっさりと竹下通りの反対側に抜けてしまう。
途方に暮れる柏木だったが、ここでついに、「すいません」と若い男性に声をかけられた。「ゆきりんですか?」と聞く男性に柏木は「やったー!」とハイテンションで大喜び。男性は柏木ファンで、柏木と同じ鹿児島出身の20歳。「小学生の時の先生がゆきりんのおじです」「小学生の時にファンレター書いたら色紙でサイン帰ってきました!」と明かす男性に柏木は「奇跡じゃない?」と大喜びするのであった。
この体張る系ユーチューバーさながらの動画には、「ゆきりん流石のステルス性能!全然気づかれないね(笑)」「口元隠してると誰だか分からないかも(笑)」「ゆきりんの自虐ネタは面白い!」「男性との出会いが奇跡的すぎて仕込みかと思えてしまった」「いいなあ、ゆきりんと長々会話できて握手までしてもらって。無料握手会状態じゃん(笑)」「ゆきりんは良くも悪くも目立たない」「原宿の風景に溶け込んでたね」といった様々な反応が起きている。
声をかけられたことに気を良くした柏木だったが、「原宿は年齢層が若い。学生には響いてないかもしれない、30だし」と最後まで自虐。次回は渋谷で5分以内に見つかりたいと意気込みを語っていたが、果たして気づいてもらえるだろうか?
(石見剣)