男性からの恋愛相談を通じて、「男心」について学んでみましょう (5/5ページ)

ハウコレ



「しろ」と言われればしたくなくなり、「するな」と言われればしたくなる。小学生のときの宿題にだってそうですし、自分で自分の生き方を決められるようになった大人であればなおさらです。

だから、彼女から「早くプロポーズをして」みたいなことを言われると、たいていの男性は、プロポーズを「したくない」と感じてしまうんですよね。

まずこのポイントを押さえてほしいのです。

■結婚願望を伝えるのは一度でいい「結婚したい」という気持ちはとてつもなく大きくて重要なものです。付き合うときの告白と比べて何十倍も大きな力があります。

ですので、彼氏としては、彼女がたったの一度でも、「私はあなたと結婚したいと思っています」という意味のことを言えば、それがどれだけさりげない発言であっても、まちがいなく一生忘れません。

告白されたことを忘れてしまう人なんてこの世にいないはずで、結婚願望についてはなおさらです。どうしてか私たち女性は、結婚願望を彼に何度も伝えようとしてしまいます。しかしその必要はまったくありません。

「結婚したいな」はたったの1度でいいのです。

■結婚話を出すことが、逆にプロポーズを遠ざける?何度も結婚話をすることには、もうひとつ大きな欠点があります。

男性はサプライズで彼女のことを喜ばせるのが大好きだというのは、みなさんもなんとなくわかるでしょう。そして、「プロポーズ」というのはそんな男性にとって「人生で一番成功させたいサプライズ」なのです。

しかし、どうでしょう。彼女が事あるごとに「結婚、結婚」と言っていたら。それではプロポーズがサプライズになるわけがありません。

「俺からプロポーズをされることなんて予想もしていないだろうな」と彼が思いながら、着々とプロポーズの準備を進めるための期間を与えてあげる必要があるのです。

だから結論としては、付き合ってちょっと経ったころに、さりげな~く「結婚したい」ということを一度だけ伝えておきましょう。あとはなにもしなくていい。「早くプロポーズされないかな~」なんて思っているのは態度に出さずに、待ち続ける。

まさに「急がば回れ」で、なんだかんだ結局これが、彼氏からのプロポーズを呼び込む一番の方法なんです。

今回は誌面の関係上、たったの3つの相談しかご紹介できませんでしたが、もっと扱ってみたい相談がたくさんありますので、それは次回以降にとっておきたいと思います。

ということで、またお会いしましょう。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)
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