女性が「お酒を飲まないだけで損をする」4つの真実 (2/2ページ)
■今どきの飲み会は紹介の宝庫
飲み会が苦手な人の多くは、「目の前にいる人を“恋愛対象内か対象外か”品定めし合うのが嫌だから」と思っています。しかし、今どきの飲み会はそういう人たちだけではありません。「出会いも欲しいけど、まずは楽しい時間を過ごそう」「もし相性が合えば」という発想の人もよく見かけます。それどころか、「合いそうな人がいたら紹介するよ」「今度みんなで集まるから来て」という人も多いのです。
もともと飲み会に来るような人は、男女とも基本的に人なつっこく、それなりに人脈を持っているもの。SNSやLINEを使って紹介し合ったり、プチイベントを開いたり、チャンスの宝庫なのです。
飲まないカップルの悩みで多いのは、「相手のホンネが分からない」「自分をさらけ出せない」の2つ。なかなか距離が縮まらず、不安が積み重なって突然別れてしまう人をよく見かけます。
そうなってしまう原因は、“共通の話題や楽しい話ばかりしている”から。仲良くなるきっかけとしてはそれでいいのですが、恋愛を長続きさせるためにはお互いへの理解を深める必要があります。その点、お酒を飲む人は、ホンネをさらけ出せたり、相談話をしたり、過去の打ち明け話をするなど、親密になりやすい傾向があるのです。
「『飲める、飲まない』の割合が半々なら、『飲める同士、飲めない同士』でつき合えばいいじゃない」と感じる人がいるかもしれません。しかし、それぞれの人数は同じでも、出会いの数、誘われやすさ、理解度アップ、愛情が深まる可能性など、飲める人の方が圧倒的に有利なのも事実。裏を返せば、飲まない人はその分、別のところで努力した方がいいということなのです。
ここで言いたかったのは、決して「無理してでも飲むべき」ということではありません。みなさんに覚えておいて欲しいのは、「飲めなくても、飲み会の場には顔を出した方がいい」「お酒が飲める男性の方が恋愛は進展しやすい」というレベルのことです。ただ、飲める人も、お酒の量はほどほどに。
(木村隆志/ハウコレ)