３月１日放送の『世界の果てまでイッテＱ！』（日本テレビ系）で、宮川大輔（４７）のお祭り男ロケが約１年４か月ぶりに再開し、次週３月８日に放送されることが、予告編で正式に発表された。

　宮川がおなじみのはっぴ姿で「ワッショーイ！」と気勢をあげ、「アカン、泣きそう」と涙ぐむ姿が流れると、ツイッター上で視聴者が「お祭り男の復活が心底うれしい」「宮川さんの男泣きにもらい泣きしてしまった」などと、喜びの声が相次いで寄せられていた。

　しかしその一方、放送告知がされたもののなかなか放送されず、多くの視聴者をザワつかせている海外ロケ企画がある。それはＮＥＷＳの手越祐也（３２）が挑戦する、“ノーチャラ生活”企画だ。

　この企画は、チャラい性格の手越に異国の地でチャラさとは無縁の生活をさせ、生きることの本質を問うという内容。１月２６日の放送回では、次回第４弾のロケを極寒の中国で行ったことが予告で紹介された。その内容は氷の下でのレンコン掘りで、手越は悲痛な表情で「レンコン１本のために、こんな思いをするのか」と語っており、視聴者は「今までのノーチャラ生活で一番大変そう」「今回はなかなか過酷そうですね。いつ放送かな？　楽しみです」などと盛り上がっていた。

　しかし、その後、２月になっても放送日が告知されることはなく、ずっと焦らされた状態の手越ファンの間では、ＮＥＷＳの１１作目のオリジナルアルバム『ＳＴＯＲＹ』の発売日である、３月４日が近づいたタイミングなのではと推測する声が多かった。

■手越祐也本人が原因ではないのは明らか

　しかし、２月２３日の放送回は、『イッテＱ！』１４周年突入記念として、かつてイモトアヤコ（３４）が挑んだ、南極大陸最高峰ヴィンソン・マシフ登山の様子を再放送。翌週の３月１日の放送回は、ガンバレルーヤのアメリカロケが放送された。

　さらに３月１日の予告で、来週は宮川のお祭り男ロケが放送されると知った手越ファンは、「ノーチャラ生活いつ放送してくれるんだろう？　早く見たいな」「手越くんのノーチャラ生活、ずっと楽しみにしているのに、近日公開って言われたまま」などと、落胆の声を寄せていた。

　また、その中には「放送されないのって場所が中国だから？　収録日は違っても今コロナの影響すごいから放送できないのかも」「場所が中国だからなかなかやらないのかな、今話題すぎるもんね。お蔵入りしないといいな」などと、ロケ地に問題があったため、放送を自粛していると推測する声もあった。

　番組からの正式な告知がないため放送延期の理由は分からないが、スタジオには手越が登場していることから、手越本人の問題ではないようだ。過酷なロケを行った手越のためにも、ファンの声が番組に届いてほしいものだ。