1898年創業の北海道を代表するお菓子メーカー・三星(みつぼし)の「よいとまけ」とは? (2/4ページ)

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小樽で大成功した三星ですが、様々な経緯があり王子製紙が操業を始めた苫小牧に商機を見い出した創業者・小林慶義は、小樽の店を長男に任せて苫小牧に移住し1912年(明治45年)に小林三星堂を開店、現在の三星へとその美味しさが受け継がれています。

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・三星(みつぼし)といえば、よいとまけ

そんな北海道を代表するお菓子メーカーの商品の中で、最も愛されているお菓子こそ、よいとまけです。

このお菓子が発売されたのは1953年(昭和28年)。

1953年(昭和28年)と言えば、NHKと日本テレビがテレビ放送をはじめ、初のスーパーマーケット「紀ノ国屋」が東京・青山にオープンした年で、第二次世界大戦から8年がたった年。

日本全体が徐々に復興に向かって突き進んでいる時代に、このお菓子は生まれました。

「よいとまけ」とは、製紙工場の木場で丸太を上げ下ろしする時のかけ声で、実際のお菓子はカステラの外側に苫小牧近郊の勇払原野に自生するハスカップのジャムを塗ったものです。

表面にジャムがコーティングされているので「日本一食べづらいお菓子・・・ でも、食べると美味しい」というCMでも話題になったそうです。
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実際に味わうと、その美味しさに驚いてしまうかもしれません。

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