東出昌大、鈴木杏樹…世間の男性たちからも「不倫はナシ!」の厳しい声

日刊大衆

東出昌大、鈴木杏樹…世間の男性たちからも「不倫はナシ!」の厳しい声

 先日、東出昌大が不倫報道後、初めて公の場で謝罪会見をしたことが話題になった。しかし、いまいちはっきりしない東出の様子には賛否の声も上がった。2020年の芸能界は、東出昌大と唐田えりか鈴木杏樹喜多村緑郎と、意外な人たちの不倫騒動が発覚。東出も鈴木も、これまで優等生イメージが強かっただけに、特に支持の厚かった主婦層は裏切られたと感じる人も多く、反感を買っている。以前、本サイトでは女性200人を対象に「不倫(浮気)」についての調査(https://taishu.jp/articles/-/72550)を行った結果、84%が「なし」という回答で、不倫はよくないととらえている人が多いことが分かった。そこで今回は、10~50代の男性200人に「不倫(浮気)」の有無を聞いてみた。

 気になる結果は、「ある」が52人、「ない」が148人。つまり、26%の男性は不倫(浮気)経験があるということだ。

■「別に犯罪ではない」

 それでは「ある」と答えた人たちは、不倫(浮気)についてどう思っているのかを聞いてみた。そのうち多かったのは、「仕方がない」という意見だった。「愛し方は人それぞれなので仕方がない」(29歳/男性/営業・販売)、「人間なので浮気や不倫をしたりされたりするのは仕方がない」(27歳/男性)、「別に犯罪ではないし悪いことではないと思うから、なんとも思わない」(34歳/男性/デザイン関係)、「お互い同意のうえでしているなら特になにも思わない」(43歳/男性)、「その人がよければそれでいいし、うまくやればいい」(54歳/男性/研究・開発)と、あくまでも人それぞれというスタンス。

 経験者ゆえに善悪を簡単には判断できないという人たちからは「本人が責任を負えるのなら、いいと思う」(45歳/男性/研究・開発)、「基本的にダメ、だがケースバイケース」(47歳/男性/公務員)、「人によって感情の大きさも違う。一夜限りだったり、何回も会うようになったり。する人はする。しない人はしない」(52歳/男性/会社経営・役員)、「本人たちにしか分からない、やむをえない事情があるのだと同情したくなる」(57歳/男性/医師)、「ある意味本能だから仕方ないともいえるが、それを理性的に抑えるのが人間ともいえる」(57歳/男性)など、それぞれの葛藤をにじませた。

 もちろん経験者だからといって、肯定的な人ばかりではない。「不誠実。遊び好き。生活か何かに問題がある」(38歳/男性/営業・販売)、「遺憾。最低だと思う。罪深い」(47歳/男性/営業・販売)など、後悔している人たちもいた。

■「人を平気で裏切るひどい人間」

 一方、不倫(浮気)経験がないという人たちの大半は、「絶対否定派」。「唾棄すべきこと。うわべだけの言葉をかけておつきあいしている人のことは到底許しがたい」(22歳/男性/学生・フリーター)、「自分のことしか考えられなかった人。理性がない」(29歳/男性/学生・フリーター)、「生理的にありえない」(33歳/男性/企画・マーケティング)、「道徳心に欠ける。誓いを守らない人」(54歳/男性/総務・人事・事務)、「自分を愛してくれる人を平気で裏切るひどい人間」(29歳/男性/公務員)、「パートナーに対する最大の裏切り。自分の欲のためなら平気で人を裏切るような人だと思う」(43歳/男性/男性)と、怒り心頭。

 そこまで強い調子ではないが、「気持ちは分からなくもないが相当な勇気と金と時間が必要。その割にはリスクが大きく出世前の人はできるだけ避けたほうが良い」(57歳/男性/総務・人事・事務)、「あまり認められたものではない。後ろめたさを感じて生活していくのは悲しい」(49歳/男性)、「独身か既婚者か、相手が独身か既婚者か。既婚者の場合配偶者も浮気をしているのか否か? いろいろだが浮気はやはりダメだと思う」(58歳/男性)、「不誠実だが、かなり人間臭い人。不倫する人間のほうが世間をうまく渡っていけそう」(25歳/男性/研究・開発)、「パートナーに失礼。夫婦でやり直せるように改めてほしい」(53歳/男性/コンピュータ関連技術職)という人たちもいた。

 また、容認はしないが「その人の甲斐性だから仕方がない」(57歳/男性)、「お互い好きになってしまったらしょうがない。でも、それによって傷つく人がいる。どこで、線をひくか」(47歳/男性)、「相手が嫌じゃないならいいんじゃないかと思う」(18歳/男性/学生・フリーター)、「自分はしないが、しようとする心理などは理解できる」(38歳/男性)、「モテるなと思う。羨ましい」(27歳/男性/コンピュータ関連技術職)という意見もあった。

 絶対否定派の次に多かったのは、「どうでもいい」という人たちだった。「個人の自由。浮気された側がかわいそうなのは事実だけど、犯罪とは言えない。離婚訴訟などが起これば、浮気をした人は不利な事実を抱える。ただ、社会的な意味で攻めようとは思わないし、個人の自由の範囲内」(45歳/男性/営業・販売)、「今は21世紀で姦通罪があった明治時代ではないから、“浮気をする・しない”の選択肢は合法的に各人の前に提示されている昨今の浮気報道に接するたびに、プライベートなことを白日の下に晒すメディアに本当に嫌気が差して、最近ではまったくテレビを見なくなってしまった」(25歳/男性)と、最近の風潮こそどうかという人も少なくなかった。男性のほうが、つい“する側”と思われがちだが、不倫が許せないという男性も多いことを女性たちには知ってもらいたい。

「東出昌大、鈴木杏樹…世間の男性たちからも「不倫はナシ!」の厳しい声」のページです。デイリーニュースオンラインは、喜多村緑郎鈴木杏樹唐田えりか東出昌大不祥事女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る