おしゃれな人のクローゼットに服が少ない理由 (2/3ページ)
「使えるアイテム」のメインは、ベースカラーの脇役として使いやすい定番デザインにしましょう。ベースカラーとは、さまざまな色に合わせやすい白・黒・ネイビー・グレー・ベージュ・トープ・カーキのことです。
◇脇役として使いやすい定番デザインとは?
脇役として使いやすい定番デザインとは、ボトムスならテーパードパンツ、タイトスカート、ワイドパンツ、ガールフレンドデニム(テーパードデニム)、トップスならVネックニット、プルオーバーやTシャツ、白シャツなどのこと(ゆったりとしたカーディガンを加えてもOK)。
テーパードパンツとプルオーバーは、セットアップを1組持っていれば、上下別々に使えるだけでなく、プレゼンやパーティーなどのきちんとした場にも使えて便利です。
小物は、黒いパンプスとバッグ、白のスニーカーとエコバッグがあれば、きれいめからカジュアルまで使えます。
これらのアイテムだけでも、かなり着回しができます。
これにトレンドカラーや柄物など、アクセントになる主役のアイテムを加えれば、さらに華やかさや個性が演出できますが、数は多くなくて十分です。
■服を処分する4つの基準
どんなに安く買った服でも、処分するときには「もったいない」「まだ着られるかも」とストレスを感じるもの。
「○年、○シーズン着なかったら処分」と期間を決めて処分するのもひとつの方法ですが、厳選したアイテムが並ぶクローゼットをキープし続けるためには、そもそも、活用できないものは持たないことが大切。
服の処分の基準を知り、今後のクローゼットキープの参考にしてみてください。
◇(1)着ていない洋服は一度着てから処分するか検討
買ってはみたものの着こなせていない洋服。しばらくの間、着ていない洋服。処分する前に一度、着てみましょう。