東出昌大『コンフィ』で「棚ボタ月9復活」にフジ「ゲス炎上」戦略 (3/4ページ)

日刊大衆

『美術商編』は、そんなボクちゃんが、悪徳美術評論家・城ケ崎(石黒賢)に弄ばれて自殺未遂をした美大生・ユキ(馬場ふみか)の仇討をしようと、ダー子(長澤)たちと奮闘するエピソード。

 騒動の経緯を聞いたダー子は、ユキは画家として有名になりたかったから、城ケ崎に“ピロービジネス”してたんじゃないか、と推察したんですが、これに対してボクちゃんが、

“彼女は純粋に(城ケ崎を)愛していたんだ! 弄ばれたんだよ!”

 と、怒るシーンがある。現実では東出が唐田の女心を弄んだかのような行動をしていたと考えると、なんとも言えないセリフですよね……。

 ほかの東出の出番が少ない回ならまだしも、東出の出番をカットすると話が成立しないこの回を初回にチョイスするあたり、フジテレビの意図的な炎上商法ではないか、という疑惑が出てきますよね」(テレビ誌記者)

■フジの炎上戦略は成功するか

 フジテレビは、埼玉県を徹底的にディスった映画『翔んで埼玉』や、ほぼ毎回出演者の誰かの卑怯な行動が話題を呼ぶ、リアル鬼ごっこバラエティ『run for money 逃走中』、MCの坂上忍(52)の思い切った発言がしばしば炎上する『バイキング』など、話題と炎上が表裏一体の関係にある番組が印象深い。

「1981年に“楽しくなければテレビじゃない”というスローガンで、一時は大成功を収めたフジテレビですが、2020年現在でも、そのモットーが通用すると考えているのではないでしょうか。

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