鈴木杏樹も顔色ナシ!「偽のキャバクラ勤務」魔性妻の浮気調査実録 (2/3ページ)
夫は、キャバクラ勤務なのに、車通勤という妻を不審に思ったようですが、妻に聞くと、“お店の女の子を送迎する。手当てが別に貰える”と答えたそうです。夫は、最初こそ、妻の言うことを信じていたようですが、次第に夫婦の会話も減り、ベッドで愛を交わす機会もなくなってしまった。もしかして、浮気ではないか、と疑って依頼をしたそうです」(前同)
■勤務先とは違う方向へ
探偵は、夫からの話をもとに調査を開始。村山氏によると、妻は「外見からでは妻帯者とは感じられない女性」だったという。
「妻の出勤時間に合わせて尾行を始めたところ、妻の運転する車は、勤務するキャバクラがあるはずのS県S市とは、全く違う関東北部のG県に向かっていったんです。着いたのはG県O市。夫に勤務先だと言っていたS県S市からは、遠く離れた場所です。妻は、車をあるマンションの駐車場に停めると、歩いてアパートの一室に姿を消しました。アパートには駐車場も完備されているのに、別の場所に駐車したことから、キャバクラの同僚を迎えに来たものではない、と判断して、張込み調査を開始しました」(村山氏)
張り込み調査を始めると、妻は1人の男性とアパートから出て、男性の車の助手席に乗車し、移動した。
「妻は自宅から出てきたとき、きらびやかな服装だったものの、アパートから出てくると、ジーンズにトレーナーというラフな服装に変わっていました。約1時間後に妻と男性がアパートに戻ってきましたが、買い物袋を持っていました。この状況と、G県O市は県内でも有数の歓楽街という地域柄から、浮気ではなく、キャバクラから風俗関係の仕事にシフトし、妻が入ったアパートは、その待機所である可能性も否めませんでした」(前同)
もし、待機所であれば、その後も出入りが頻繁になるはず。しかし、妻と、男性が翌朝まで、部屋を出てくることはなかった。
■まさかの二重生活
朝を迎えると、男性がスーツ姿で、外に出てきた。
「男性はこれから出勤といった様子で、妻は手を振って、男性を見送りました。