大野智の妥協ライン⁉嵐「年内休止」「東京五輪時のみ復活」衝撃計画!!

日刊大衆

大野智の妥協ライン⁉嵐「年内休止」「東京五輪時のみ復活」衝撃計画!!

 2020年末での活動休止が発表されている。ラストイヤーに突入したものの、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で4月の中国・北京公演が中止。5月15日と16日に東京・国立競技場で開催が予定されていたコンサート『アラフェス2020 at 国立競技場』の延期も発表され、活動が思うようにできていない。

 しかし、嵐はジャニーズ事務所の所属アーティストによる特別動画『Johnny's World Happy LIVE with YOU』への出演、YouTube公式チャンネルで過去のライブ映像を公開やインスタグラムのライブ配信実施、嵐のワクワク学校オンラインを配信するなど、新型コロナウイルスにより外出自粛が続く中、ネットを通じて明るい話題を振りまいている。

「嵐は“NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター”も務めていますが、東京五輪も1年程度延期。新型コロナウイルスの完全終息は見えていませんし、このままだと不完全燃焼のまま活動休止に入りかねないでしょうね。

 そのせいか、3月31日発売の『女性自身』(光文社)では、嵐の活動を2020年末ではなく、年度末の2021年3月まで、3か月間延長するという案が浮上したと報じられるなど、活動休止の延長の話が度々報じられてきました」(女性誌記者)

 4月7日発売の『女性自身』によると、嵐の全コンサートで演出を担当してきた松本潤(36)は、半年以上前から演出プランを練り込んでいた報じている。また、松本は嵐の演出家として「不完全燃焼のままでは嵐は休止できない」と語っているという。

「ただ、松本の気持ちとは裏腹にリーダーの大野智(39)は活動を延期することについて、なかなか首をタテに振らないといいます。そもそも嵐の活動休止は、大野の“自由な生活がしてみたい”という思いから決まったこと。延長となったら年明けから五輪までの半年以上、『女性自身』の報道の通りになっても3か月間は当初の予定より長く活動する必要がある。大野の精神状態はギリギリだとも聞こえてきますし、たとえ3か月間でも延長案は厳しいのではないでしょうか」(前同)

■ファンも大野の意思を尊重

 ファンも大野の気持ちを汲んでいるという。

「嵐の楽曲『Love so sweet』や『Monster』の作詞を手掛けたSPINこと音楽プロデューサーの井上純氏が、5月12日頃に、嵐の活動を“オリンピックと一緒に1年延期して欲しい”との旨の投稿をツイッターにしたんです。この投稿にファンが“大野くんの重い決断を軽く扱わないでほしかったです”や“命懸けの決断の重さも尊重して頂きたいもんです”といったコメントが押し寄せ、井上氏はツイートを削除したようです。ファンからしてみれば、1年以上メンバーたちが話し合って出した結論が尊重されていない、と思えるツイートに憤りを覚えてしまったのでしょうね」(WEB編集者)

 芸能プロ関係者は語る。

「元気そうに見える大野ですが、彼はもう10年以上前から“辞めたい”と思っていました。心身ともに限界で、なんとかここまで続けてきた彼に再度、活動休止の先延ばしを要求するのは、あまりにも酷なことでしょう。ただやはり、NHKもジャニーズもできることなら、嵐に東京オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーターだけはそのまま務めてもらいたい。そのため、予定通り2020年末で活動を休止して、東京五輪のときだけピンポイントで復活するという案が出てきているんです。

 二宮和也(36)が以前バラエティ番組で、嵐は“1人がやりたくないって言ったものは絶対にやらない”と語っていましたが、それが彼らが何かを決断する際のルールだといいます。活動延長ですと、12月31日までと思ってギリギリの状態で頑張ってきた大野が納得はできないでしょうし、大野がそう主張すれば、他のメンバーは彼の意見を尊重するでしょう。

 しかし、メンバー5人で決めた約束通り、嵐は今年いっぱいで活動は休止し、来夏、東京五輪のときだけ、ピンポイントで復活する。それなら、年明けから東京五輪まで大野はプレッシャーから解放され、体も休ませことができる。それで復活も一時なら、負担も少なく、大野も受け入れやすいのではないでしょうか」

 嵐のピンポイント復活案は、テレビ局の改編にもかかわっているという。

「新型コロナウイルスの影響で、4月から放送開始予定だったドラマやバラエティの放送開始が遅れるなどスケジュールがめちゃくちゃになっています。その影響で番組の評価ができず、秋の改編は各局できなさそうなんです。秋の改編がない代わりに、2021年の1月に大型改編を行うのはとささやかれていますが、これには嵐の活動休止もかかわっているといいます」(前同)

■活動休止とともにレギュラー番組は消滅

 前出の芸能プロ関係者は続ける。

「嵐は民放では、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)と『VS嵐』(フジテレビ系)の2本の冠番組を抱えています。そして、活動延長はせず、予定通り活動休止に入るということで、2020年12月で番組は終了。これに合わせて、改編も行おうという考えがあるそうです」

 ワイドショー関係者もこう言う。

「まだ確定事項ではないにしろ、活動延長に比べれば実現性は高いと言えるでしょうね。大野にとっても延長より負担が大幅に減りますし、メンバーが納得した上でのピンポイント復活なら、ファンも後押ししてくれるでしょう」

 急浮上しているという、嵐の「年内活動休止」&「東京五輪時のみ復活」計画。国民的グループは今、水面下で大きく動いているようだ――。

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