篠原冴美「麻雀を覚えて1年ぐらいでプロに」麻美ゆまのあなたに会いたい!〔後編〕 (2/3ページ)
私は多分、一つのことに熱中すると、めっちゃ集中できるんですよね」
ゆま「なるほど! 確かに、さみぃは好きなことに対して、めちゃくちゃアグレッシブなところがあるもんね。グラビアアイドルをやりながらも、モコモコのパジャマが好きという理由で、『ジェラートピケ』のバイトをやっていたもん」
篠原「はい(笑)。モコモコのパジャマがかわいくて。ちなみに、『ジェラートピケ』のバイトのあと、雀荘でバイトもしていたんですよ。プロになる前は」
ゆま「ええっ!?『ジェラートピケ』と、雀荘のバイトを掛け持ちしている女の子なんて、この世にいるの?」
篠原「いたんです(笑)。でも、初めの頃は本当に分かっていなくて。オーラスで最下位なのに、“発”のみで上がってしまったりして」
ゆま「うーんと、それはダメなことなの?」
篠原「はい。負けているのに、自分から試合を終わらせた感じです。それぐらいヒドかったんです」
ゆま「でも、そこから猛勉強してプロになったんだから、ほんと、コレがやりたいと思ったときの突進力はスゴイよね」
篠原「ありがとうございます!」
ゆま「ねえ、私にも麻雀を教えてよ。うちの母親も麻雀が好きでさ。一緒にやってあげたら、喜ぶかなぁって」
篠原「いいですね! すごく喜んでもらえますよ。じゃあ、まずは役を覚えましょうか。私としては初心者の人は、タンヤオから覚えるといいと思うんです」
ゆま「タンヤオ?」(ここから30分ほど篠原さんの麻雀講義を受ける、ゆまチン)
篠原「七対子というのは同じ牌を2個ずつ並べればいいんです。ニコニコって言う人もいますね」
ゆま「ニコニコ、かわいい! さみぃのおかげで、少し麻雀が分かってきたよ。教え方、上手だよね」
篠原「いえいえ。でも、最初は頭のいい人に教わるよりも、私みたいなバカに聞いたほうが麻雀は覚えやすいと思います。