「ちょうどいい距離感」は信頼関係があるからこそ保てる。そのために必要な4つの要素って? (2/3ページ)
本気でがんばりたい恋をはじめるときこそ、その恋と同じくらい夢中になれる、ほかのことを持っておいてください。仕事じゃなくても、娯楽とかでもなんでもいいから。■2:好きすぎて「LINEの頻度」を上げすぎない
上のコツとも関連しますが、連絡(LINE)の頻度は、恋人同士の距離感を調節する上で重要なツールです。
LINEは、ときに、「自分の心を縛りつける」呪いになる。どういうことかというと、好きな人にLINEを送ってしまうと、その時点から、相手からの返信があるまで、ずーっと彼のことで頭がいっぱいになってしまうことがある。楽しむつもりでLINEをしたはずなのに、結果、「送信→返信」までの時間を、苦しい思いのまま過ごしてしまうことになっちゃう。
これを読んで、「いや、そんなことはないかな私は。別に返信があるまでは、全然気にならないよ」という人は、多分すでに「ちょうどいい距離感」ができている証拠なので、無視してください。
ただ、LINEの返信時間が気になってしまったり、通知音を聞き逃さないためにソワソワしてしまったりする人は、こう考えてみてほしいのです。
まず、会えない日にいくらLINEをしても、それによって愛情が深まることはありません。
カップルの愛情が深まるのは、もっぱらデートの時間だけ。LINEをいくらがんばっても、いくら続けても、ポジティブな効果は大してありません。むしろ彼に「ずっと連絡してきてうざいなぁ」と思われるリスクすらあるものです。
これを踏まえれば、そして、あなたがLINEを送ることで、結局彼のことで頭がいっぱいになってしまうのであれば、今から送ろうとしているそのLINEに、「やっぱり送らない」という選択を下すことも、「ちょうどいい距離感」を作り出す一歩かもしれなませんよ。
カップルだからって、なんでも隠しごとなく話そうとする必要はありません。
いくら愛し合っているカップルでも、不都合な真実はあります。