「いつか結婚も出産したい...」それなら25歳から意識しておこう (3/4ページ)

ハウコレ

「結婚したくても相手がみつからない」というスパイラルにおちいってしまうのです。

 このような状況に加えて周りからのプレッシャーもあり、女性の方が30歳を目前にして焦りを感じるようになります。すると結婚・出産において女性より年齢の縛りを受けにくい男性の方が、途端に優位に立ち始めるのです。

 結果どうなるかというと、一部の女性はパニックに陥り、「結婚できるならこの人でいいや!」と、さほど好きではない人、ベストの相手ではない人で手を打つことになります。そうなれば表面的にはどうあれ、内実は理想の結婚生活とは程遠いものになるのは想像がつくでしょう。 あなたがもし漠然とでも、将来は結婚したいなと考えているのであれば、土壇場になって後悔することのないよう、早目に意識してほしい・・・ひいてはそれは、その後の妊娠・出産にも響いてくるからです。

■30代、出産のリアル

「私は25歳のときに一人目の子ども、30歳で二人目を出産しました。25歳で産むときは、周りから『まだ若いのに』って言われて肩身の狭い思いもしましたが、今は早目に一人目を産んでおいてよかったと思っています。というのも、30歳での妊娠・出産が、25歳のときよりずっときつくて・・・つわりもずっとひどかったし、妊娠糖尿病にもなりました。早産気味だったり、『30歳の妊娠って、楽勝じゃなかったんだ・・・』とショックでしたね。職場復帰のときも、すごく体が辛かったです。それ以来、子どもを産みたいと思っている人には『できるだけ早い方がいいよ!』って伝えています。」(32歳女性/公務員)

 現代、女性の学歴は上がり、平均寿命も上がっています。年齢を感じさせない若さを保つ女性も多く、それを見ていると私たちも年齢は関係ない!という希望が湧いてきます。

 しかし女性の体は、生殖学的にはそんなに大きく進化したわけではないのです。残念ですが、30代になると、20代よりも明らかに体力は落ちますし、更に年齢を重ねるにつれて、難しい出産になっていくのが現実です。そもそも、妊娠の確立が目に見えて下がりはじめる、それが30代なのです。

■いつでも産める、は大間違い!

「有名人だと、30代後半で出産も珍しくないじゃないですか。

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