手越祐也、退所秒読みも「4部作、ファン、20年後」あふれるNEWS愛!

日刊大衆

手越祐也、退所秒読みも「4部作、ファン、20年後」あふれるNEWS愛!

 5月26日、NEWS手越祐也(32)の芸能活動自粛がジャニーズ事務所から発表された。手越は外出自粛要請期間中の4月下旬に複数の女性を呼び寄せて自前の“キャバクラ”を行っていたと5月13日発売の『週刊文春』(文藝春秋)に報じられ、5月15日、ジャニーズ事務所は新ユニット『Twenty★Twenty』(トゥエンティ・トゥエンティ/通称トニトニ)に手越を参加させないと発表した。

 そして、わずか1週間後の5月23日未明、複数の女性らと六本木のラウンジやバーで飲み会を開催していたと、同日付の『文春オンライン』で報じられたのだ。

「5月27日付の 『スポーツニッポン』の記事によると、手越はジャニーズ事務所を退所する意向を固めたと報じています。手越は一連の処分に不満を持っているそうで、特に滝沢秀明副社長(38)に強く反発しているといいます。同紙はジャニーズ事務所と良好な関係を築いていますので、記事の信憑性は高いでしょう。かなり現実的な話なのではないかと思います」(女性誌ライター)

 手越は、滝沢氏への強い反発心があるようだが、仕事そのものに不満は持っていない、と指摘する声もある。

「手越はNEWSのメンバーや活動に対して不満はないでしょう。レギュラー出演している『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の仕事の内容にも文句はないはずです。滝沢氏ら幹部への反発が退所へと向かう直接的な原因なのでしょうね」(芸能プロ関係者)

 NEWSは3月6日にアルバム『STORY』を発売。2017年発売のアルバム 『NEVERLAND』から続く“NEWS4部作”の最終章となるアルバムだ。

「手越は“NEWS4部作”の最終章とあってライブに向けて気合いが入っていたようで、“NEWSとして今まで一番の、悔いの残さないようなパフォーマンスをしたい”と2月26日発売の『週刊TVガイド』(東京ニュース通信社)のインタビューで答えています。残念ながらアルバムのツアーは、コロナウイルスの感染拡大の影響で中止になってしまいましたが、もし実施されていたらファンも納得のステージになっていたのではないでしょうか」(前出の女性誌ライター)

■ファンへの思い、NEWSの未来

 手越は、ライブとテレビ出演では臨む意識を切り変えているという。

「手越は、NEWSのライブはファンのために行っているといいます。ただ、手越ソロの活動では違うようで、“ソロの活動のときはファンだけを意識してちゃいけないってことだよね。『イッテQ』のときはファンだけじゃなくてお茶の間のみんなが笑ってくれるようにしなきゃ”と2018年9月発売の『ポポロ』(麻布台出版社)で語っています」(女性誌ライター)

 チャラ男、というキャラクターが浸透していた手越だが、プロ意識の高さは折り紙付き。現在、芸能活動自粛、退所濃厚というところまで話は進んでしまったが、NEWSの未来についての構想も抱いていた。

「手越は4部作の最後である『STORY』の次について“もし来年またアルバムをリリースするとしたら、こんなことをやったら4部作の次のものとして納得してもらえるんじゃないかっていう構想は、なんとなく俺の頭の中にある”と2月26日発売の『週刊TVガイド』で話しています。

 また、NEWSがCDデビュー15周年を迎えた2018年にも“20年後に4人でNEWSの35周年ライブをやるときは、今のNEWSの歌をこのキーのまま頑張って歌いたいよね”や“(35周年を迎えたとき)こういう雑誌の撮影でも『もう笑顔はいいよ』とか『メンバー同士でくっついて撮るのはもういいよ』とか言わずに(笑)。心の底から仕事を楽しんでくれたらいいなと思うけどね”と2018年9月の『POTATO』(学研マーケティング)でも話しています。

 35周年の未来を話すときに歌の話が出てくるのは手越らしいと思います。メンバーの小山慶一郎(36)が、2019年末のカウントダウンコンサートでたくさんの後輩が“手越くん尊敬してます。歌教えてください”と声を掛けていたとのエピソードを2月26日発売の『週刊TVガイド』で披露しています。手越は歌唱力が高く、NEWSの歌の中心ともいえる存在です。その自覚をもって歌にこだわりをもっているからこそ、20年後のNEWSを語るときも歌の話が出てくるのでしょうね」(前同)

■芸能活動は「おもしろいし、大好き」

 前出の女性誌ライターは続ける。

「手越が実業家になりたいという話も聞こえてきますが、芸能活動について“やっぱりこの仕事おもしろいし、大好き。仕事を続けられるのはファンのおかげだからこれからもみんなに喜んでもらえるNEWSを届けていきたい”と2018年9月発売の『ポポロ』で語っています。

 そんな彼が、芸能活動を捨てて、いきなり実業家に転身するとは思えないですよね。やはり退所は思いとどまり、NEWSとしての活動を続けていくのか、それとも脱退、退所し、ジャニーズの外で芸能活動と実業家、二足の草鞋を履いてやっていくのか……いずれにせよ、彼がエンタメから離れるのは考えずらいでしょうね」

 前出の芸能プロ関係者は語る。

「手越はチャラ男キャラが定着していますが、仕事に対しては非常に熱心な一面も持っています。芸能活動にも強い思い入れがあるでしょうし、NEWSのこと、そしてNEWSのファンのことも愛してやまないでしょう。そんな手越にとって、退所というのはとても不本意なことだと思います。

 ただ、退所の気持ちを固めるほど、ジャニーズ事務所の現在の体制と合わない、ということなのでしょう。もし、それが理由でジャニーズを去るんだとしたら、あまりにも悲しい結末ですよね……」

 手越も、ともにNEWS35周年を迎えてほしかったが、そんなファンの願いは叶わないのだろうか……。

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