バラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』（ＴＢＳ系）にレギュラー出演中のＳｎｏｗ　Ｍａｎの目黒蓮（２３）。初回の５月２５日放送回から“天然回答”を連発し、話題になっている。

　同番組は過去に１４回特番として放送され、今回が待望のレギュラー化。目黒は過去の出演回でも英語で日曜日を「リメンバー」、月曜日を「イエスタデイ」など珍回答をし、視聴者の笑いを誘っていた。

「今回の放送では、５月は英語で何と言うか、と振られた目黒は、“５月、５月…えーっと”と考え、“シルバームーン”と回答。さらに、無人島ロケのＶＴＲを見て“この魚の名前は？”と聞かれると、“えっと…えっと…何だこれ…”と悩んだ挙句、“黒板消し”という斜め上の回答をし、共演者たちのどぎもを抜いていました。目黒本人も自分の回答に思わず笑ってしまい、笑いすぎて後ろの壁に頭を強打していましたよ」（芸能記者）

　ツイッターでは、「シルバームーン」「黒板消し」と目黒の天然回答がトレンド入り。ネットには「目黒さんが言うとシルバームーンがロマンチックな言葉に聞こえる」「さすが目黒蓮。おばかすぎてかわいい」など、絶賛のコメントが寄せられている。

　そんな目黒の天然発言だが、ジャニーズの天然王といえば、Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの平野紫耀（２３）。強風を「つよかぜ」と読んだり、ペットボトルを「山田さん」と言い間違えるなど、こちらも異次元の天然発言でバラエティ番組で大人気だ。

　２０１７年からは、ビタミン炭酸飲料「ＭＡＴＣＨ」のＣＭに男子高校生役で出演している平野。５月２９日からオンエアされた新ＣＭでは、平野は天性の身体能力を生かし、巨大化した鉛筆にぶら下がったり肖像画が描かれた壁を持ち上げたりと、“肉体”で国語や数学などの学問に立ち向かっている。

「新ＣＭで、平野は鍛え抜かれた筋肉を惜しげもなく披露しています。平野の運動能力の高さは有名で、小学校に入学してすぐ地元名古屋のダンススクールに通いはじめると、抜群のセンスですぐさま注目を集める存在になったそうです。高１でダンススクールの合宿に参加した時、かつてジャニーズグループの振り付けを担当していた人物にその才能を一目で見抜かれ、すぐにジャニーズ事務所に入所したんです」（前同）

　２０１９年８月に出演した『ＺＩＰ！』（日本テレビ系）では砲丸投げに挑戦し、運動神経の良さを見せつけた平野。

「砲丸投げは、重さ７．２６グラの砲丸を直径２ｍの円の中から３回投げて、一番長く飛んだ距離を競う競技。砲丸を持った平野は、“めっちゃ重いし、めっちゃ熱いわ！”と驚いていたものの、１発目の投球からなんと５ｍ８ｃｍを記録。“素人なら５ｍ飛べばかなりすごい”と言われる中、初めての投球でその記録を出すとはさすがですよね。その後練習を重ねると、７ｍ１２ｃｍまで記録を伸ばし、平野の驚異的な運動能力が明らかになりました。

　肉体美もジャニーズトップレベル。少し運動しただけで筋肉がつくそうで、骨太で男らしい体つきをしています。４月にカバーモデルを務めたメンズビューティー誌『ＦＩＮＥＢＯＹＳ＋ｐｌｕｓ　ＢＥＡＵＴＹ』（日之出出版）でも、腹筋バキバキの良いカラダを披露。男性から見てもかっこいいと絶賛を受けました」（前同）

■美しい谷間＆血管の持ち主は？

　同じくＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの岸優太（２４）の肉体美も抜群。表紙を飾った、２０１９年１１月発売の『ａｎａｎ』（マガジンハウス）や２０２０年４月発売の『Ｔａｒｚａｎ』（同社）では見事なシックスパックと鍛え抜かれた上半身を披露し、“美しすぎる筋肉”と話題を集めた。

　ジャニーズ公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで５月２３日に公開された動画「Ｓｍｉｌｅ　Ｕｐ　！　Ｐｒｏｊｅｃｔ～リモートｄｅチャレンジ＆エール」の中では逆立ちしたままＴシャツを着る「インポッシブル・チャレンジ」に挑戦。

「このチャレンジは、映画『スパイダーマン』で主演を務める英俳優のトム・ホランド（２３）がＳＮＳに投稿して話題を呼んだもの。挑戦者に指名された岸は、達成へのハードルが上がるピチピチのＴシャツが渡されただけでなく、ホランドが記録した４５秒を切るというノルマも課されました。いざ挑戦がはじまると、岸は鍛え上げたムキムキの美しい胸筋を披露。メンバーたちからも“谷間すげえ”と称賛の声があがりました。ツイッターでは、“岸くんの谷間”がトレンド入り。“かわいい顔と筋肉のギャップすごい”“筋肉えげつない。たまらない！”とファンも大興奮でしたよ」（前同）

『Ｔａｒｚａｎ』７８６号表紙

　ＳｉｘＴＯＮＥＳの森本慎太郎（２２）は、４月に発売された『ＶｉＶｉ』6月号（講談社）で肉体美を披露。同誌の「筋肉×イケメンは尊い。」という企画の第1回に抜擢されたのだ。

「森本のガタイの良い体のベースは、高２の頃にやっていたサーフィンだそうです。筋トレをしなくても、海にいるだけで、腕の筋肉や広背筋が自然につき、一気に体が一気に大きくなったんだとか。ただ、同誌のインタビューで森本は、“僕はほんとうは筋トレとか苦手だし、ラーメンを食べるのが大好き。なので、今は有酸素運動重視で日々歩くことを意識しています”と語っています。ですが、Ｊｒ．時代から森本の筋肉人気は高く、ファンの間では腕の筋肉と血管が“たまらない”と言われています。

　ジャニーズ事務所には、ジャニーズきっての筋トレ好きで肉体美の持ち主である、Ｖ６の岡田准一（３９）が監修しているスポーツスタジオが開設されています。かなり充実した施設で、スポーツジムと比較しても引けをとらないそうです。Ｊｒ．からデビュー組まで多くのメンバーが通っていますし、今後ますます、“肉体美”を披露するジャニーズタレントが増えるかもしれません」（前同）

■賢い新世代ジャニーズも

　ここまで肉体派のＪを見てきたが、知性派のジャニーズとたちも、続々と頭角を現している。

　特技は円周率の暗唱だというＳｎｏｗ Ｍａｎの阿部亮平（２６）は、小５でジャニーズに入所すると、「自分に目立った取り柄がないなら勉強キャラでいこう」と決意し、勉強に励んだという。

　２０１２年４月に上智大学理工学部研究科に一般入試で入学すると、在学中には各学科で３人しか選ばれないという学業優秀賞を受賞。さらに、２０１５年には、大学２年生の時からチャレンジしていた合格率４％の気象予報士試験に５回目で合格している。

「阿部は“芸能界で武器になると思った”という理由で資格の取得に挑戦したと話していますが、この難関試験に合格したことはまさに快挙。合格のために、メンバーたちにも内緒で楽屋で勉強していたそうです。２０１７年には世界遺産検定２級にも合格しており、幅広く知識を広げていますね」（女性誌記者）

　大学卒業後は同大学の大学院へ進学し、理工学専攻情報学領域を専攻。人とコンピューターテクノロジーの関わりを学んだという。

「阿部は２０１８年３月に、ジャニーズで初めて大学院を修了しました。理工学を学んだのは、コンピューターテクノロジーについて研究すれば、新しい演出方法や舞台装置を学ぶことができ、コンサートや舞台を盛り上げることができるのではないかと考えたからだそうです。阿部は“自分たちの公演の演出にも関わりたい”と熱意を語っています」（前同）

　芸能生活と学生生活を両立する生活は、想像以上に困難な日々だったという。

「学業のために練習を休むとスタッフに嫌な顔をされたり、ファンからは芸能活動を“アルバイト感覚でしているのでは”と批判されることもありました。大学の教員からは、阿部が優秀であるだけに“大学一本で行ったほうが将来の役に立つ”とアドバイスも受けたこともあるそうです。それでも阿部は“大学、大学院の６年間が阿部亮平という存在をつくってくれたと思っています”と、学びに費やした時間を大切に振り返っています。

　今年１月には『クイズ！あなたは小学５年生より賢いの？』（日本テレビ系）で全問正解し、阿部は番組史上２人目となる賞金３００万円を獲得しました。阿部は今後、“インテリ”枠でクイズ番組に欠かせない存在になるでしょうね」（前同）

■ハイスペジャニーズＪｒ．たち

「特技は勉強」と語る美 少年の那須雄登（１８）は、２０２０年４月に名門・慶応義塾大学に進学した。中学受験で慶應義塾中等部に合格し、高校、大学とそのまま慶応に通っている。

「慶應の中学に入るため、那須は１日１６時間勉強していたといいます。ジャニーズに入ったのは中３の時。朝５時に起きて、電車でも勉強していた真の努力家です。大学の先輩でもある嵐の櫻井翔（３８）を心の支えに、当時は学業と仕事の両立を乗り越えたそうですよ。

　今では直接相談にのってもらっているそうで、櫻井も、学業も仕事も疎かにならないよう、“Ｊｒ．を続ける期間を自分の中で決めておけ“など、那須に様々なアドバイスをしているといいます。今年１月に出演した『新・日本男児と中居』（日本テレビ系）で、那須が櫻井のことを“精神的支柱”と話していたように、那須にとって櫻井は公私共に憧れの存在なんです」（前同）

　勉強の中では数学が得意で、高校でも理系のカリキュラムを専攻していたという那須。

「しかし高３になって“経済に興味がでた”“理系から文系になった”と漏らしていました。大学では、尊敬する櫻井と同じ経済学部に進学しているかもしれませんね」（前同）

　TravisJapan（トラジャ）の川島如恵留（２５）は、中学校から大学まで青山学院に通っていたエリート。２０１７年３月に青山学院大学の総合文化政策学部を卒業した。

「ニューヨークやオーストラリア、さらにイタリアや韓国への留学経験もあり、英語が堪能です。ＹｏｕＴｕｂｅの『ジャニーズＪｒ．チャンネル』に２０１８年５月に投稿された動画の中では、川島は、オフを利用して１人でインドネシアの“トラジャ村”へ旅に行った様子を公開。現地の人と英語で会話をして、バスに乗ったり食事をしたりして旅を進めていましたが、英語の流暢さだけではなく、川島の海外経験の豊富さもよくわかりました。笑いどころ少なめの真面目な旅番組のような映像も、川島らしかったですね」（前同）

　２０１９年３月には、合格率１４％と難易度の高い国家資格である宅地建物取引士を取得したことでも話題を集めた。

「忙しい中、川島は仕事の合間をぬって約１年間独学で勉強し、一発合格しました。ＳｎｏｗＭａｎの阿部が資格を取得したのをみて川島も奮起したようで、資格の勉強について阿部にはよく相談していたようです。今後は個人だけではなく、“ジャニーズインテリ軍団”として川島や阿部が一緒にクイズ番組に出演する機会もできるかもしれませんね」（前同）

　多方面で活躍を見せてくれるジャニーズ。今後も楽しませてほしい！