米倉涼子、『ドクターX』続投!!「失敗しない最終シーズン」は来年に!
女優の米倉涼子(44)がドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)を降板すると、5月26日発売の『女性自身』(光文社)が報じた。
『ドクターX』といえば2012年にスタートし、2019年10月クールには第6シーズンが放送。視聴率20%超えが当たり前の、テレビ朝日、そして米倉のキャリアを代表する超人気ドラマだ。
『女性自身』によると、テレビ朝日は今年10月クールのドラマに『ドクターX』の新シリーズを予定していたものの、4月に入ってから米倉サイドから降板の申し出があり、10月の木曜21時枠では、広瀬アリス(25)と木村文乃(32)がメインの新ドラマを制作する予定だという。
「米倉はブロードウェイミュージカル『シカゴ』に注力したいため、そして“前事務所のカラーが濃い仕事をしていては辞めた意味がない”という理由で、『ドクターX』からの降板を申し入れたといいます」(芸能記者)
米倉はこの3月末をもって27年所属した古巣の芸能事務所を退所。4月3日には個人事務所『Desafio(デサフィオ)』を立ち上げ、心機一転、芸能活動を行う決意をマスコミに伝えている。
2019年10月の『週刊文春』(文藝春秋)では、『ドクターX』第6シーズンの米倉のギャラは1話500万円にもなると報じている。さらに「企画」として、米倉が所属してきた事務所社長の名前もクレジットされており、制作協力費とあわせて1話1000万円が事務所に支払われていたという。
■『ドクターX』プロデューサーは役員待遇に昇格
ドラマ関係者はこう話す。
「たしかに『ドクターX』には前事務所の当時の社長で現会長の名前が、“企画協力”でクレジットされています。ただ、米倉さんはシリーズから降板したわけではないといいますよ。今年10月クールに『ドクターX』が制作されないのは事実のようですが、それは新型コロナウイルスの影響で病院での撮影がいっさいできないためだと聞いています。
たしかに、米倉さんは『ドクターX』からの“卒業”を考えており、次回作をラストにしたい、という意向だとも聞こえてきます。そうした状況で、米倉さんはむしろ、“次がファイナルシーズンだからしっかりとやりたい”という意気込みだといいます。今回はコロナの影響で物理的に撮影ができないため、ドラマは来年に持ち越しとなる見込みのようですよ」
テレビ朝日の6月26日付の人事で、『ドクターX』シリーズを手掛けているプロデューサーの内山聖子氏(55)が役員待遇に昇格することが発表されている。
「間違いなくドラマでの功績で、役員待遇に昇格する内山氏の代表作である『ドクターX』がこのままフェイドアウトするというのは考えづらい。また、米倉さんは長年所属した事務所を辞めましたが、会長とはケンカ別れしたわけではなく、今もしっかりつながりがあるとそうです。
彼女は会長にはしっかりと筋を通して退所したため、事務所から離れたからといって『ドクターX』が消滅することはないといいますよ」(前出のドラマ関係者)
米倉が全身全霊を注ぐことになるであろう『ドクターX』の最終回ははたしてどうなるのか!? 2021年の“絶対に失敗しない”ファイナルシーズンを楽しみに待ちたい!