渡辺麻友だけじゃない!日本のスーパーアイドル「電撃引退」のウラ真相

日刊大衆

渡辺麻友だけじゃない!日本のスーパーアイドル「電撃引退」のウラ真相

 6月1日、元AKB48渡辺麻友(26)が健康上の理由により突然の引退を表明し、芸能界に衝撃が走った。最近の“まゆゆ”だけでなく、アイドル史をひもとくと、衝撃的な引退の例がいくつもある。ここでは、引退のウラ真相に迫ってみよう。

 70年代アイドル界を席巻した“花の中3トリオ”の引退は三者三様だ。山口百恵(61)の終幕は、一つの社会現象となった。1980年秋、彼女はまだ21歳だった。

「引退直前に出版された自叙伝『蒼い時』(集英社)には、初体験の相手が三浦友和だったとある。つまり、“女の子の一番大切なもの”を捧げた相手と結婚するために芸能界を去ったんです。これは美しい」(ベテラン芸能記者)

 そして、復帰しないことで山口は伝説になった。

「父親がいない家で育った彼女は家族への思いが人一倍強かった。それもあって、復帰という選択肢はなかったんです」(前同)

 2度引退したのが森昌子(61)だ。最初は森進一との結婚時(86年)。2度目は離婚を経て復帰したのち13年後の昨年末。

「彼女には、個人事務所の運営をやっていた人物との熱愛説がある。再引退したのは、その男性と静かに暮らしたかったからかもしれません」(音楽業界関係者)

 桜田淳子(62)は、93年に芸能界から消えた。「宗教法人『統一教会』(現・世界平和統一家庭連合)の合同結婚式に参加後、事実上の引退状態になった」(スポーツ紙記者)

 ただ現在、かつての中3トリオの中で、今、現役に最も近いのは桜田だ。「近年は活動を再開し、ときどきライブを開催。今はコロナで無理ですが、デビュー50周年の23年にまた、やるのでは?」(前同)

■国民を驚かせた木之内みどり

 70年代アイドルで人々が驚く引退をしたのは、木之内みどり(63)だ。78年に仕事を投げ出し、既婚のミュージシャン、後藤次利とアメリカに“恋の逃避行”を敢行。これで引退します」(同)

 芸能リポーターの石川敏男氏は当時を振り返る。「帰国後、はっきりと引退発表せず、なんとなく芸能界から距離を置いて、離れていった記憶があります」

 アイドルをやめて、結婚を望んだ木之内だったが、5年も待つことになる。「後藤も、すぐに結婚したかったんでしょうが、奥さん(元フォークデュオ・シモンズの一人)とこじれ、簡単には離婚できなかったんです」(前同)

 83年にやっと木之内と夫婦となった後藤だが、再び悪い噂が囁ささやかれる。

「10代のアイドル・堀ちえみ(53)との熱愛疑惑です。不倫に悩んだのか、堀は激ヤセの末に、87年に20歳で引退してしまいます」(前出の芸能記者)

 石川氏は、こう分析する。「堀には芸能活動を続けたい気持ちがあったように思えますが、後藤は、結婚相手には家庭に入ることを望んだのかもしれません」

 同年に木之内と離婚した後藤だが、堀と結婚することはなかった。「今度は、のちに結婚するおニャン子クラブの河合その子(54)に食指を伸ばしました」(前同)

 なお、後藤と縁の切れた2人は、その後、たくましく生きていった。

「木之内は90年に竹中直人と再婚。堀は地元の関西で芸能界に復帰。3度結婚して、7人の子どもを産みました」(同)

 現在発売中の『週刊大衆』6月29日号では、計30人のアイドルたちの引退の真相にせまっている。

「渡辺麻友だけじゃない!日本のスーパーアイドル「電撃引退」のウラ真相」のページです。デイリーニュースオンラインは、森昌子後藤次利竹中直人堀ちえみおニャン子クラブエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る