SixTONES&Snow Man、トニトニ「不幸な同居」!?怒声充満のワケ! (2/2ページ)
トニトニに参加するのは、V6、KinKi Kids、嵐、NEWS、山下智久(35)、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、King&Prince、ジャニーズWEST、SixTONES、Snow Man。
“山P”こと山下は、「櫻井和寿さんが制作してくださった曲を歌うことができ、とても光栄でした。僕らの想いが詰まったこの曲が、みなさんにとって希望や笑顔のきっかけになれたらうれしいです」とコメントしている。
「6月16日には『smile』のパート割りが発表されましたが、これに一部のジャニーズファンがザワついているんです」(芸能記者)
楽曲にはKinKi Kidsの堂本剛(41)と堂本光一(41)のソロパートが用意され、V6は坂本昌行(48)、長野博(47)、井ノ原快彦(44)の3人と、森田剛(41)、三宅健(40)、岡田准一(39)の3人に分かれてそれぞれ担当パートがある。
さらに、剛、坂本、King&Princeの平野紫耀(23)の3人、光一、KAT-TUNの亀梨和也(34)、Hey!Say!JUMPの山田涼介(27)の3人で歌うパートも用意されている。
一方、嵐や関ジャニ∞はグループで2フレーズ、Sexy Zone、A.B.C―Z、King&Prince、NEWS、ジャニーズWESTはグループで1フレーズという割り当てとなっており、SixTONESとSnow Manに至っては2グループ合同で1フレーズのみなのだ。
■「トニトニの歌割り絶対文句出る」
前出の芸能記者は言う。
「SixTONESとSnow Manの2グループが合同でフレーズを担当することに双方のファンの一部が反応しているんです」
ネットには「トニトニ、大暴動起きそうな歌割りで流石に笑けてきた…… スノスト担にどこまで火に油注ぐつもりなんだろう……」「トニトニの歌割りスノストが一緒なの、なんかもう怒りとかそういう負の感情通り越してここまでくると笑けてくるなぁ」「トニトニの歌割り絶対文句出るじゃあああん。本人は何も悪くないのに、叩かれるのはマジで謎だけどさ。若手の売り方考えて」といった声が上がっている。
「一方で、“トニトニの歌割は年功序列でしょうがないと思ってる”といった冷静な意見もあります。たしかにSixTONESとSnow Manは今年1月のデビューでトニトニに参加するグループでは最も後輩ですからね。
ただ、両グループ同士はデビュー前、さらにデビュー後の現在もやたらと比較され、それぞれのグループやそのファンに対抗意識を持っている人も少なくありません。そんな中で、『smile』でも一緒のフレーズを担当するわけですから、“納得できない”と感じるファンもいるのは仕方がないことなのかもしれません」(前同)
■同時デビューをはじめとする“セット売り”
SixTONESとSnow Manは、2019年8月8日に東京ドームで行われた『ジャニーズJr.8・8祭り〜東京ドームから始まる〜』で、2020年に同時CDデビューすることが発表された。
そして今年1月22日発売の両A面シングル『Imitation Rain/D.D.』でデビュー。CDには両グループの楽曲が収録されており、両者のファンが競い合ってCDを購入。結果、初週の売り上げは132.8万枚を記録し、各マスコミが“史上最速ミリオン”と報じたことで、さらに両グループが注目を集めた。
デビュー前の2019年11月21日に、両グループともに単独ファンクラブを発足させるなど、デビュー前、デビュー後も何かと同等の扱いをされることが多かった。
「2月6日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、ジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長(38)がSnow Manを“ゴリ押し”していると報じました。Snow Manを“売れない”と見ていたジャニー喜多川氏(故人)に対して、滝沢秀明氏は新メンバーの導入などを提案。
結局、京本大我(25)やジェシー(24)など、ジャニーズJr.時代から人気が高かったメンバーを抱えるSixTONESと抱き合わせることで、Snow Manはデビューに至ったといいます。この報道に、一部のSnow Manファンが異論を唱えたことも記憶に新しいですよね」(芸能プロ関係者)
■両グループのライバル意識
SixTONESは7月22日にセカンドシングル『NAVIGATOR』をリリースすると、一方のSnow Manは、舞台『滝沢歌舞伎ZERO』の映画化作品『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』で主演を務めることが発表されるなど、それぞれが別の道を歩み始め、両グループの“セット売り”は終わりかと思われていた。
「にもかかわらず、ここにきてトニトニでも“抱き合わせ”されてしまい、怒りや戸惑いを隠せないファンもいるようです。
2019年8月の『文春オンライン』の記事では、Snow Manの深澤辰哉(28)、ラウール(16)、向井康二(25)の3人が、都内の飲食店でSixTONESについて、“あいつらは日本じゃ人気ないからなー”と話していた、という記事もありました。互いのメンバーにも当然、ライバル意識はあるでしょう。それにより、両グループのファンの対抗心も過熱しているのだと考えられます。
今回のトニトニの『smile』のパート割りでの、SixTONESとSnow Manの“同居”は、ジャニーズ事務所における彼らのポジション的に自然なような気がしますが、もしかすると、滝沢氏は、あえて両グループを競わせるような演出をしているのかもしれませんね。ただそうなると、両グループのファンが疲弊してしまわないか少し心配ですよね」(前出の芸能プロ関係者)
ジャニーズの総力ユニット・トニトニの『smile』で、SixTONESとSnow Manがどのようなパフォーマンスを魅せてくれるのか、注目が集まる。