俳優の窪塚洋介（４１）が、６月１６日未明にインスタグラムでライブ配信を行い、ネット上で話題になっている。

「ライブ配信が始まったのは午前３時頃でした。開始からすでに窪塚は泥酔。５月２２日の配信でも、ワインをボトルで飲みながら支離滅裂な発言を繰り返し、４月１６日の配信では過去にドラマで共演した、長瀬智也（４１）の名前を出して“長瀬くんもジャニーズ引退するって言ってた”と爆弾発言。このように酩酊状態での配信は決して珍しいことではなく、むしろ窪塚のライブ配信のセールスポイントにすらなっていたのですが、６月１６日の配信はまたひと味違ったんです……」（ＷＥＢ編集者）

　窪塚の様子に異変が起きたのは、配信開始から４０分が経過したころだった。

「以前の配信に比べても、さらに意識が朦朧としている様子はあったのですが、テーブルに肩肘をついて眠ってしまったんです。最初はうたた寝ですぐ起きるだろうと思っていたのですが、次第にテーブルに顔をつけるように崩れて爆睡してしまったのです。

　視聴者からは“起きろー”などとコメントが並びましたが、窪塚は眠ったまま。その後、４時を少し過ぎたところで、窪塚は一度起きたのですが、なんと消灯して、その場からいなくなってしまいました。本人不在で、１０００人以上の視聴者が置き去りになってしまい、コメント欄では、しりとりが行われたり、ユニクロの新作の話題で盛り上がったり、わけのわからない状態になりました（笑）」（前同）

■息子の登場でなんとか終了

　午前４時に１０００人以上の視聴者が、窪塚の部屋のカーテンをひたすら見守る前代未聞とも言える事態。コメント欄では「自分の家のカーテンですらこんな長時間見たことない」という声も見られた。

「結局、５時３０分ごろに窪塚の息子でモデルの窪塚愛流（１６）が登場し、配信をストップ。２時間近く行われた奇っ怪な配信は幕を閉じました。このときの動画はツイッターなどに転載され、“はちゃめちゃに面白すぎて今までぜんぜん興味なかった人なのに俄然興味でてきたし大好きになった”や“寝落ちはしてもタレントとしての値は落ちなかった”など多数のコメントが寄せられ話題になりました（笑）」（前出のＷＥＢ編集者）

“配信事故”とも言えるような窪塚のインスタライブ。

「窪塚以外にも、ライブ配信中に寝た芸能人はいるんですよ。３月１５日、渡辺直美（３２）がＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで、『【作業用ＢＧＭ】２回目生配信、今夜は寝かせないぞＳＰ』という７時間３０分近いロング生配信をしました。実はこれ、説明欄を見ると、“ほぼ寝てます。日曜の夜が憂鬱な方、夜、寝れない方への添い寝生配信しました”と書かれています。

　なんと渡辺は、窪塚のように突発的に寝てしまうのではなく、意図的に寝ている姿を公開する企画を行ったんです。開始当初はファンからのコメントに答えるなどしていたのですが、開始１時間２０分ごろから終了時までずっと渡辺が寝ている姿が流され続けました。この内容は意外に好評だったようで、“また添い寝ライブして欲しいです”とリピートを求める声も寄せられていました」（前同）

■ファンには垂涎ものの映像!?

　前出のＷＥＢ編集者は続ける。

「窪塚は以前から奔放なインスタライブが話題になっていましたし、渡辺も意図的に寝ている姿を流すことにしていたので、ファンも寝てしまったとしても、状況を受け入れられたと思います。しかし、２０１７年６月の内田理央（２８）のライブ配信はひと味違いました。

　始まって早々に部屋の壁が映り、内田の寝息が流れ続けるという配信がずっと続いたんです。どうやら操作を間違えて、スタートしてしまったようで、後に内田はツイッターで“マネージャーさんからの電話で起きたんだけど。寝てるうちにインスタライブ配信されてたらしい”と釈明。“ずっと壁と寝息が放送されてたらしい 本当恥ずかしい 気をつけます しかも喉乾燥して声出ない 何が起きたんだろ おやすみなさい”と絵文字付きでコメントし、再び就寝したようです」

　ただ寝ているだけなら問題ないだろうが、誤操作には注意が必要かもしれない。

「ＳＮＳやＹｏｕＴｕｂｅでの生配信は、芸能人たちのラフな姿が見られるのが魅力と言えます。お金を払っているショーや舞台で寝落ちされたら、客は怒るでしょうが、ネットで無料で行っているものですから、寝るのもありなのかも。芸能人の寝ている姿なんて普通は大金を威払っても見れませんから、ファンにとっては嬉しいのではないでしょうか」（女性誌記者）

　ふだんはなかなか見られない素の姿。もし、寝落ちシーンに遭遇したら、怒るのではなく喜ぶべきかも!?