千鳥とマツコ以外全部クビ!テレ朝深夜「1本50万円」改編に怒怒怒!! (2/3ページ)

日刊大衆

その、短い番組を連発するような編成案自体も驚きなんですが、さらに衝撃なのは番組1本あたりの制作費が“50万円”だというんです」(前同)

 テレビ界の事情に明るくなくても、キー局の番組をわずか50万円で作ることは難しい気がするが、

「いやいや無理ですよ。ありえない。通常、深夜番組であれば、制作費は1本200万円ほどとされています。ところが、出演者のギャラ、撮影費、編集費、スタッフの人件費など全部ひっくるめて50万円ですよ。それは、いくら放送時間が短いといっても無理があり、どう考えてもその金額で作れるはずがない。

 テレ朝サイドから“新番組をやりたいから企画を出してほしい”と、制作会社に企画を募ったのですが、50万円というあまりの低予算に尻込みした制作会社も多数あったといいます」(同)

■数撃ちゃ当たる戦法

 テレビ各局では視聴率低迷や、新型コロナウイルスの影響による広告出稿の減少で、多くの番組が大幅な制作費削減を求められているという。

「テレ朝の狙いも当然、制作費削減です。ここ最近のテレビ番組はとにかくお金がないから、数百万円も予算がかかるスタジオセットを作らないのが普通になってきています。バナナマンがMCを務める『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)は、実はあれ会議室で撮っているんです。背景を合成するなどの工夫をしていますが、セットを組むのと比べると制作費は圧倒的に安い。なのに『YOUは』は好調なので、他の番組、他局も追随していっていますね。

 それだけでなく、コロナの影響でリモート収録なども増え、YouTube動画的なアプローチをする番組も増えてきている。テレ朝としても極限まで予算を削減したいという狙いがあるのではないでしょうか。

 また、放送枠を分割して短い尺の番組を連続して放送するのは、“下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる戦法”でしょう。

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