YouTuber転身!安田忠夫がタブー告白「長州さんのラリアットは全然痛くない」 (3/3ページ)

Asagei Biz

だからストンピングのうまい人とか、だからヒロ斎藤さんとかとやっている時には、黙ってりゃあの人が勝手に動いてくれて、試合成り立っちゃうとか、そういうところにレスラーの「上手い下手」が出る〉

 観客に痛みを伝えるのもプロレスラーの技術の見せどころと言えよう。レスラーが痛みと逆境に耐え抜き、最後に反撃し勝利を収めるフィニッシュに観客はカタルシスを覚えるものだ。それだけに、いかに痛みを表現するかが一流レスラーの条件とも言えそうだが……。

〈でも長州さんのラリアットは全然痛くないから。痛い時はめちゃくちゃ痛い。ふだんは全然当たっていないから。いやだからそれを痛いようにやることはあるよ。ガーンと上に上げて。それは痛いよ。マジでやったら。普通にやってくれたらぜ〜んぜん痛くない(笑)。「あれ? 当たったっけ? 倒れなきゃ」みたいな。

 技のことを言えば、ソフトか硬いほうかといえば、橋本(真也)さんは硬いほう。だから武藤(敬司)さんなんかはソフト。長州さんなんかもソフト。要するにアメリカで(フィニッシュホールドであるムーンサルト・プレス)やってて、その当時、今から30年ほど前に(アメリカのメジャー団体「WCW」で)、毎日500ドルのためにあれをやっていたから膝を壊した。だって結局痛いのは武藤さんで、下に寝ている人間は痛くないんだから。それがエンターテインメントだから〉

 だが、本来なら相手との信頼感があれば試合は成立するが、ちょっとした感情のもつれが、試合でも思わぬハプニングにつながる場合もあるという。こうした裏側暴露動画の内容について、アサ芸のインタビューに応じた安田が明かす。

「プロレスには感情がつきもの。長州のラリアットはすごくイージーですよ。これで倒れなきゃいけないのって。でも長州力に悪気がある時はラリアットもすごく痛いんですよ。それは上に突き上げるラリアットです。これはリングに上がらないとわからないですよ。性格の悪い選手というのはこういう嫌がらせをいちばん最後にやるんでたまらない。フィニッシュの時にガツンとやられると何もできないじゃないですか。今考えれば、そのあとにブチ殺してやればよかったなあと思いますけどね。ずるいヤツはそういう悪さをするんですよ。以前に総合格闘技で注目された時もそうでした。あの当時は、スコット・ノートンが新日のトップ外国人レスラーですけど、たぶん、嫉妬したんでしょうね。けっこうガツガツやられましたね」

 ガチンコが本物。エンターテインメントは格下という区分けは、今や時代遅れかもしれない。

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