上沼恵美子、放送禁止「梶原イビリ場面」と「再放送NG」激怒真相!

日刊大衆

画像は『快傑えみちゃんねる』公式サイトより
画像は『快傑えみちゃんねる』公式サイトより

 7月21日、関西テレビは上沼恵美子(65)がMCを務めるトークバラエティ番組『快傑えみちゃんねる』(金曜19時)を、7月24日の放送分で終了すると発表した。

 同番組は1995年にスタートし、放送回数1056回に上り、局を代表する名物番組として知られていた。

「そんな重要な番組にもかかわらず、事前に何の発表もなく番組の終了が決まったことで、関係者は急きょの対応に追われています」(制作会社関係者)

 この突然の番組終了の布石となった、と思われることがある。それは、人気YouTuber・カジサックとしても活躍する、お笑いコンビ・キングコング梶原雄太(39)が、6月末、レギュラー出演していた『えみちゃんねる』と『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)から降板したことだ。

■2人は良好な関係を築いてきたが

 梶原は2015年から『えみちゃんねる』にレギュラー出演。MCの上沼も梶原を可愛がり、2016年のハワイロケの際には、カメラの回っていないところで梶原に100万円を超える高級腕時計を買ってあげていたという。

「そんな良好な関係を築いていたにもかかわらず、6月中旬に行われた『えみちゃんねる』の番組収録中に突然、“何度もおごってきたのに義理を欠いている。1度ごちそうしなさい”と、梶原さんに対して1人10万円の高級料亭でスタッフ含め、200万円分の食事をおごるよう迫ったというんです。

 しかし、“ごちそうしろ”と言ったと思ったら、“おごられたら次の日病気になるからいいわ”と切り出したり、梶原さん抜きでスタッフだけで食事をしようと言い出したりといった展開が続いたといいます。

 さらに、“この番組に途中から来た子やんか”、“最初からブッキングされた出演者ちゃうやん”と批判を展開。共演者が制止するも、上沼さんの口撃は収まることはなかったと『女性セブン』では伝えています」(芸能記者)

 7月2日発売の『女性セブン』(小学館)が、降板の原因を上沼の“パワハラ”ではないかと報じたのだ。

■「責めては上げ」を20分……

 7月4日の『スポニチアネックス』では、「あんた東京へ、はよ帰りや」などと、激しい言葉で梶原を罵ったとも報じている。

「上沼さんによる梶原さんバッシングは20分間にわたって続き、そのほとんどがお蔵入りになりました。『女性セブン』や『スポニチアネックス』で報じられた内容だけではなく、耳をふさぎたくなるような罵声もあったんです。

 たとえば、カジサックとして活躍している梶原さんに対して、“梶原くん、あんたYouTubeでエラい儲かってるらしいやん”、“こんな番組のためにわざわざ大阪に来るのもバカらしいやろ”と言い出したんです。

 最初のうち、梶原さんは笑みを浮かべつつも“いやいやいや”と笑いに変えようとしたんですが、上沼さんはしゃべっているうちにヒートアップ。矢継ぎ早に罵倒するような厳しい言葉が続き、梶原さんは途中から言葉が少なくなってきてどうにもできない様子でした。

 共演者も最初は笑っていましたが、だんだん顔が引きつり出し、スタジオには盛り上げ役のスタッフの笑い声だけが響くような地獄絵図。

 すると、上沼さんはスタジオの空気が変わったのを察したのか“こんな厳しいこと言ってるけど、私たち本当は仲いいんですよ”とフォローを入れる。しかし、またすぐ、梶原さんに対して、激しい言葉を投げかける、そしてまたフォロー……。それが延々20分間続き、責めては上げ、責めては上げを繰り返す恐怖の状況が続いたんです」(前出の制作会社関係者)

■上沼が仕掛けた降板戦略!?

 関西テレビで仕事をする放送作家は話す。

「週刊誌でも梶原さんの降板騒動が報じられたこと、関西テレビとしてもパワハラは看過できないということで、この一件は問題視されていました。この事態を受け、上沼さんも番組スタッフと“この際だからしっかり話し合いましょう”、“言いたいこと言ってください”と、話し合いが持たれることになったんです。

 番組上層部は、事前にスタッフにヒアリングを行い、番組や出演者について事細かに改善点などを細かく書き出して、上沼さんとの話し合いに臨んだそうなのですが、上沼さんにそれを提示したところすぐにブチギレされてしまったそうで……。“そこまで言うなら辞める、もうやっていられない!!”といった感じで、『えみちゃんねる』の終了が決まったというんです。

 ただ関係者いわく、“上沼さんは最初から降板するつもりだったのではないか”と。上沼さんサイドから“降板する”と申し出れば、梶原さんイビリやパワハラを認めたと受け止められかねない。そのため、番組サイドから上沼さんに文句が出て、番組サイドが“上沼さんとはもうやっていけない”と言ったという印象を持たせて降板したのではないかとささやかれています。

 関テレとしては今後も番組を継続していくために、建設的な話し合いをするつもりだったといいます。ところが、上沼さんがブチギレた結果、番組は終了。それぐらい、番組関係者の間でも『えみちゃんねる』の終了はあまりにも突然の決定でした。

 しかも、番組の過去の放送回を再放送することもNGになったといいます。それぐらい上沼さんは激怒しているということでしょうが、24日の最終回の翌週、31日の枠で再放送などでしのぐことができず、金曜19時という時間が空いてしまった。現在、関テレとしてもかなり困った状況にあると聞こえてきていますね」

 上沼は今後も、他の局の番組には出演し続けるという。梶原に対するパワハラ疑惑を発端にした“西の女帝”による関西テレビとの絶縁騒動。なんとも恐ろしい話だ……。

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