アンガールズ・田中卓志、暗黒期を救った「蛭子能収の名言」真相 (3/3ページ)

日刊大衆

デビュー当初、お笑いライブではあまり笑いを取れなかったそうだが、2004年に出演した『爆笑問題のバク天!』(TBS系)をきっかけに、2人は“キモかわいい”キャラとして大ブレイク。2006年の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)では、チャリティマラソンのランナーを務めるまでになった。

 だが、2人は芸人であるにもかかわらず、「かわいい」と呼ばれることに違和感を覚える。悩んだ末、キモいだけのキャラに路線変更したが、その結果、かつてのファンが離れてしまうことに。そんな中、「キモいだけはダメなのか?」と再び悩む田中を救ったのが、蛭子の言葉だったという。

 蛭子は「みんな田中くんのこと、そんなに見ていないよ」と声をかけてくれたそうで、田中は蛭子の一見、失礼すぎる言葉に「“なんだよ”って思った」と本音を漏らしつつも、「その言葉で肩の力がフッと抜けて」と吹っ切れるきっかけになったことを明かした。

■伊達みきおも現在のアンガールズを絶賛

 その後、田中は“キモおもしろい”キャラとして芸能界を再び席巻。そんな紆余曲折を経て現在に至ったアンガールズについて、設楽や伊達は「なめられてると思いきや、芸能界が回っているのはアンガールズが中心なんじゃないか」「クイズ番組もいける」「オールラウンドプレイヤーなの」と絶賛していた。

 こうしたアンガールズのキャラ変遷に出演者たちは大爆笑していたが、ネット上では田中を救ったという蛭子の言葉に反響が続出。「蛭子さんらしいな」「“みんなそんなに見てないよ”って良い言葉だよな」などといった称賛の声が相次いだほか、「そんなに見ていない……芸能人として!?」というツッコミも見受けられた。

 蛭子さんの、一見なにも考えていないような発言が売れっ子を救った。改めて讃えたい!?

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