彼氏の両親にご挨拶!知っておきたい挨拶マナーを紹介!
付き合いが長くなると、お互いに結婚を視野に入れることもあるでしょう。
そうすると、お互いの両親に挨拶する必要が出てきます。今は昔ほど礼儀に厳しい家も多くはないと言われていますが、それでもしっかりとした挨拶をすることは今後の円満な親戚関係にもつながります。
ここでは、知っておきたい挨拶マナーをしっかり予習していきましょう。
自宅で靴を脱ぐ時、つま先から脱いでしまっていないでしょうか。
もしくは、かかとをしっかり向けるものの、家の中にお尻を向けて脱ぎ足でちょいちょいっと整える癖がついてしまっている人もいるかもしれません。
結果的に靴がきれいに揃っていても、それでは残念ながら行儀が悪いと思われてしまいます。靴を脱ぐ時は外にお尻を向けて脱ぐ形で脱ぎ、後からしっかり手を使って揃えるようにしましょう。
手土産を選ぶ時は、彼氏に相談して相手のご家族の好物を選ぶことが重要です。
ただし、量にもよりますが賞味期限が短いものを持って行ってはいけません。
特に彼氏の実家がおじいちゃん・おばあちゃんと同居していると和菓子を選ぶことも多くなりますが、和菓子は洋菓子に比べて賞味期限が短いものも多いので要注意。
できるだけ挨拶から2週間くらいの賞味期限のものを選ぶようにしましょう。
普段は彼氏のことを呼び捨てで呼んでいたり、ふたりだけの特別なアダナで呼んでいたりするカップルは多いでしょう。
ですが、彼氏のご家族への挨拶はプライベートな空間ではありません。かしこまる必要はありませんが、少しの緊張感は持つべき場面です。
普段とは呼び方が違っても、彼氏のことを呼ぶ際には「〇〇さん」と呼ぶようにしましょう。
特にアダナ呼びをしてしまうと、公私の区別がつかないだらしない女性だと思われる恐れがあるので注意が必要です。
挨拶が終わると緊張がとけて終わりに感じるかもしれませんが、実は当日だけで終わるわけではありません。
挨拶が終わった後は、手書きで彼のご実家に御礼状を出すと良いでしょう。
時間を作っていただいたことのお礼と、当日は楽しかったこと、これからもよろしくお願いしますという簡単な内容で構いません。
礼儀正しい女性だと思われるためのちょっとしたコツですので、一筆箋などを買ってきてぜひきれいな字で御礼状を出してください。
結婚前の挨拶はとても緊張するイベントですが、これから始まる長い親戚関係の最初の一日でしかありません。
これから仲良くしていった方が良い相手ですので、しっかりマナーを予習して当日を迎えるようにしましょう。
ただし緊張しすぎて何も話せないと意味がなくなってしまうので、楽しむ気持ちも忘れずに彼氏とふたりで乗り越えてくださいね。(ハウコレ編集部)