亀梨和也「アイドルは愛され慣れている」とダメ出しされた過去と「2人の恩師」 (2/2ページ)
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東野幸治(53)が「そんな怒る人なの?」と聞くと、野球好きなジャニー氏がチャリティを目的とした野球チームをつくっていたのだが、とある試合のときに亀梨はドラマのスケジュールが入ってしまい仕事を優先したと説明。亀梨は、「そしたら収録終ったらジャニー、ジャニー、ジャニーって(電話の)履歴が」と明かし、折り返したところ「YOUどこにいんの? YOUはさ、野球とドラマどっちが大事なの」と怒られたという。
他にも亀梨は「叱られた人」に、2015年に主演した音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』の演出家、故蜷川幸雄氏を挙げた。その舞台の稽古中、亀梨の俳優人生を変えた出来事があったという。それは、好きな女性に初めて声をかけるシーンで、蜷川氏から「恥じらいっていうの、含羞がない」と指摘される。亀梨が「含羞?」と戸惑うと、蜷川氏は「含羞って、照れるような。今全然ない」とダメ出し。蜷川氏は「アイドルは愛され慣れてる。それに甘えないでほしい」と語っていた。これをきっかけに、亀梨は役との向き合い方が変わり、見事舞台を成功させたという。
■亀梨、2人の恩師の言葉に苦悩
亀梨は、ジャニー氏からは「堂々としてないといけない。お客さんに顔が見えるように」と言われていたが、蜷川氏からは「おまえはどんだけ自分に自信があるんだ」と言われてしまったと告白。亀梨は「真逆ですよ!」と2人の教えに苦笑いし、今は亡き2人に対して「濃厚な時間を過ごさせてもらったっていうのは、貴重な財産ですね」としみじみと語った。
これを見た視聴者は、「ジャニーさんと蜷川さんの言葉は真逆でも、それぞれ亀梨くんのその役その立場での素晴らしいアドバイス」「蜷川さんの舞台を経験したこと、ホント財産だよね」「本当に役者としては大きなステップアップできたんだろうな」「とても素晴らしい人たちに巡り合えて、亀梨くんは幸せだ」「アイドルでもあり俳優でもある亀梨くんにとって、どっちも大切」「何回聞いてもやっぱり蜷川監督とのエピソードは素晴らしい話やわ」「宝物になる経験をこれからもいっぱいしてほしい」といった反響があった。これからも2人の言葉を糧に成長し続けてほしい!