鷲見玲奈“不倫”&女子アナ悪口流出「テレ東伏魔殿」元凶は大江アナ!?

日刊大衆

鷲見玲奈
鷲見玲奈

 9月2日、ある女子アナ2人の会話が流出してネットが騒然としている。

 ツイッターの匿名アカウントにアップされたのは「テレビ〇〇の若手女性アナウンサーMとIの本性とは…」と題された音声。

 会話の内容は「スキルをつけて。結婚して、適当に何か事務所とかに所属して~。土曜日、日曜日だけ働くみたいな」「それがベストだよねぇ」といったものから、スタッフを小馬鹿する発言もあった。

 9月17日の『週刊オンライン』によると、「M」はテレビ東京の森香澄アナ(25)、「I」は池谷実悠アナ(23)で、音声は2019年末に収録前の練習に使う、アナウンス室の発声室での会話を録音されたものだという。

「記事によると、テレビ東京は2人を呼び出して調査を行ったところ、自分たちの会話だと認め、先輩アナやスタッフに謝罪しているといいます。

 ただ当時、アナウンス室には鍵がかけられていて、テレビ東京のアナウンサー以外は社員であっても滅多に立ち入れないそう。そのため、この音声を流出させたのは森アナと池谷アナを嫌う別のアナウンサーの犯行だと見られると『週刊オンライン』では伝えています」(芸能記者)

■鷲見玲奈の不倫疑惑の発端は……

 テレビ東京からは3月31日をもって、鷲見玲奈(30)が退社してフリーアナウンサーとして活動を開始している。

 鷲見については、テレビ東京在籍時の2019年12月に『週刊文春』が、同僚で既婚者の増田和也元アナ(38)とのカラオケ店での不倫疑惑が報じられたことも記憶に新しい。

「鷲見はカラオケ不倫について完全否定。また、増田元アナとの不倫疑惑以外にもここ2~3年、テレ東内部では“ある俳優と鷲見が不倫をしている”といった噂や、会ったこともない野球選手との交際疑惑も取り沙汰されていたといいます。

 3月5日発売の『週刊新潮』(新潮社)では、鷲見は不倫疑惑が原因でテレビ東京を退社したわけではなく、同僚アナウンサーへの不信感と怒りで退社を決意したとも報じています。今回の音声流出もそうですが、テレビ東京アナウンス室内部では女子アナ同士のドロドロの足の引っ張り合いが行われているのではないでしょうか」(前出の芸能記者)

■女子アナ採用方針に変化

 テレビ東京関係者は話す。

「ここ数年、テレ東では女子アナを中途採用するようになったんです。やはり、新人をイチから育てるというのはかなり大変でコストもかかります。

 また、せっかく育成した女子アナが結婚して退社してしまうケースも少なくない。それならば、ということで地方局などである程度実力のある女子アナを中途で採用したほうがいいという方針になったんです」

 テレビ東京に中途採用された女子アナ第1号は、2016年に入社した福田典子アナ(29)。彼女は福岡県のRKB毎日放送を退社後、テレビ東京に入社している。また、『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』に出演中の竹崎由佳アナ(27)も、関西テレビ退社後にテレビ東京に入社している。

■地方アナ加入でアナウンス室が殺伐?

「実は、福田アナが入社した頃からテレ東アナウンス室内が殺伐とし出したと言われているんです。つまり、他局から来る女子アナが増えてきたことで、アナウンス部の一体感が薄れてきたということですね。

 また、テレ東は他のキー局に比べればそれほど番組は多くありません。それに、2020年は東京五輪があった。自らの仕事、そして“東京五輪アナ”の座を獲得するために、女子アナ同士の蹴落とし合いが激化していったんです。それが原因で、鷲見に対してあらぬ噂がささやかれたり、森アナと池谷アナの音声が流出したりする、普通ありえないことが起きてしまったのではないでしょうか。

 そんなテレ東の女子アナの中でも、特に気が強いことで知られるのが、意外にも大江麻理子さん(41)なんです」(前出のテレビ東京関係者)

■スタッフが気を遣う大江アナ

 前出のテレビ東京関係者は話す。

 大江アナといえば『モヤモヤさまぁ~ず2』の初代アシスタント、『出没!アド街ック天国』の2代目アシスタントを担当。現在はテレビ東京の看板報道番組『ワールドビジネスサテライト』(WBS)のメインキャスターを務めている。

「まさに局の顔ですよね。ただ、大江さんは後輩アナに“女子アナだからって舐められちゃダメ”“スタッフを従わせるぐらいの気持ちじゃないといけない”とアドバイスするほど、気が強いといいます。ただ、それだけ気が強いからこそ、現在のポジションを築けたとも言えるでしょうね。

“『WBS』のメイン”というプライドもあるのか、今年、須黒清華アナ(35)が『WBS』の金曜メインキャスターに起用された際に、大江さんと須黒アナが犬猿の仲になりかけたそうで、スタッフも気を遣って大変だったそうですよ。

 ただ、大江さんは今や、編成局アナウンス部の所属ではなく報道局所属のキャスターという扱いですから、今の若手女子アナのゴタゴタはあまり知らないかもしれないですね。しかし、大江さんのようなベテランが率先して積極的に仕事を取っていく姿勢を見て、若手はそれに追随して、バチバチの闘いを繰り広げているとも考えられます。

 また本来であれば、キャリアがあって、経験十分な大江さんが後輩女子アナをまとめていく立場とも言えますよね。日本テレビでは水卜麻美アナ(33)がその役割を担っていると聞きます。もちろん、大江さんがアナウンス部を離れたことが大きいでしょうが、“我関せず”の姿勢とその勝気な性格が、テレ東の女子アナ同士のゴタゴタを加速させている可能性も……」(前同)

■相内アナはフリーを見据えている?

 大江アナ、須黒アナと同じく『WBS』には相内優香アナ(34)もフィールドキャスターとして出演している。

「相内アナはメインキャスター昇格を狙っていたようですが、須黒アナにポジションを奪われて、最近はご機嫌斜めだとも聞こえてきています。相内アナはMBA(経営学修士)取得のため、今年4月から早稲田大学大学院経営管理研究科(早稲田大学ビジネススクール)に通っています。

 テレ東は日本経済新聞社が親会社ですから、経営や経済の知識がある人材は重宝される。相内アナは局内での競争のため、ビジネススクールに通っているのかもしれません。それだけではなく、フリー転身後のことも考えていたりする可能性もありますよね」(前出のテレビ東京関係者)

 鷲見が退社した今、テレビ東京女子アナのポジション争いはより一層熾烈を極めているのかもしれない……。

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