“ぼっちオール泥酔”山口達也、吉澤ひとみ、坂上忍…犯罪級飲酒運転!

日刊大衆

坂上忍
坂上忍

 9月22日、元TOKIO山口達也が、酒気帯び運転の現行犯で逮捕された。

 山口は東京・練馬区の交差点で、信号待ちで停車していた車にバイクで追突。駆けつけた警官が、酒の匂いがする山口の呼気を調べたところ、呼気1リットルあたり0.75ミリグラムのアルコールが検出されたという。

 酒気帯び運転の基準値である「呼気1リットル中のアルコール濃度0.15ミリグラム」は、個人差はあるもののビール中瓶で1本、日本酒1合、ウイスキーならダブル1杯分で超えるといわれている。

「山口から検出された0.75ミリグラムというのは500ミリリットルの缶ビール7~8本分に相当します。山口の後方を走行していた車のドライブレコーダーの映像が公開されましたが、山口はふらふらの状態で運転していて、いつ事故を起こしてもおかしくないような状態でした」(芸能記者)

■吉澤ひとみ以上のアルコール量……

 捜査関係者への取材で、山口が「自宅で酒を飲んでいた」「一晩中酒を飲んでいた」「量はわからない」などと話しているという。

「山口は一晩中酒を飲み、朝の9時30分に大型バイクを運転して友人宅へ向かっていたということですが、タクシーで向かうなどの選択肢はなかったのでしょうか……。

 2018年9月には元モーニング娘。吉澤ひとみ(35)が酒気帯び状態でひき逃げ事故を起こしました。彼女から検出されたアルコールは0.58ミリグラム。吉澤は逮捕当時、“缶酎ハイ3缶を飲んだ”と供述していましたが、山口からは吉澤をはるかに超えるアルコールが検出されたわけですから驚きですよね……。

 2018年4月、山口が酒に酔った状態で未成年女性に強制わいせつを行って書類送検をされた際、松岡昌宏(43)は山口に対し“あなたは病気です”と厳しく言ったと明かしていましたが、松岡の言葉も山口には響かなかったのかもしれません」(前出の芸能記者)

■「株式会社TOKIO」での復帰も難しく……

 飲酒運転は大きく「酒酔い運転」と「酒気帯び運転」の2つに分けることができる。

 警察庁の公式サイトを確認すると、「酒酔い」とはアルコールの影響により車両等の正常な運転ができない状態をいう。

 また、道交法などでは呼気から0.15ミリグラムのアルコールが検出された場合を「酒気帯び」と規定している。行政罰としては、0.25ミリグラム以上のアルコールが検出されると25点の違反点数が科され、それだけで免許取り消しとなる。

「0.25ミリリットル以上の酒気帯び運転ですと、免許取り消しのうえ、2年間は免許を取得することができなくなります。また、酒酔い運転の場合はその期間が3年間となります。

 TOKIOの城島茂(49)、国分太一(46)、松岡は来春、ジャニーズ事務所から社内独立して『株式会社TOKIO』を設立します。同社は山口の芸能界復帰のための“受け皿”になると見られていましたが、今回の一件で山口の復帰はより難しくなりましたよね」(前出の芸能記者)

■ご意見番・坂上忍はパトカーとカーチェイス

 飲酒運転で世間を騒がせたのは山口や吉澤だけではない。

 9月23日、俳優の坂上忍(53)は自身がMCを務める『バイキング』(フジテレビ系)で山口の事件を取り上げた際、「(山口が連行される際のVTRで)ファンの方の声とかも聞こえてて。何やってんのかなと思っちゃうわね」とコメント。

「その坂上も、95年1月に飲酒運転のうえ、世田谷区内の電柱に激突。コンクリートの電柱を根元から折るという器物損壊事件を起こしています。その後、坂上は大破した車に乗り込んで逃走を図り、数台のパトカーと20分間にわたってカーチェイスを繰り広げたというから驚きですよね。

 その際、坂上は酒気帯びより悪質な酒酔い運転による道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕。半年間芸能活動を謹慎しています」(女性誌記者)

 山口にコメントした坂上に対して、「この件に関しては、坂上が山口を叩く資格はない」「坂上忍が自分自身の過去の不祥事を棚に上げて他人を批判出来るのでしょうか?」といった、批判的な声も上がっている。

 2019年のNHK大河ドラマいだてん〜東京オリムピック噺〜』をはじめ、10月16日公開予定の映画『みをつくし料理帖』などにも出演する歌舞伎俳優の中村獅童(48)は、2006年7月12日未明に酒気帯び運転と信号無視で警視庁に検挙されている。

「中村はその場で呼気の検査を受け、0.35ミリリットルのアルコールが検出されています。検挙当日、記者会見を行った獅童は“深く反省しております。役者である前に人間として愚かだった”とコメント。

 当時、多数のCMに出演していましたが露出を自粛することが決定し、2006年9月に道交法違反(酒気帯び運転)で罰金20万円の略式命令を受けています」(前出の女性誌記者)

■ガリガリガリクソンはハイボール40杯!

 お笑い芸人のガリガリガリクソン(34)は、2017年5月に酒気帯び運転で逮捕され、無期限謹慎処分を受けていた。

「ガリガリガリクソンは、車を路上に停めて眠っていたといいます。通報を受けた警察に対し、“お酒をけっこう飲んだせいもありますが、運転したことをまったく思い出すことができません”と容疑を否認。

 1年後の2018年6月に舞台で芸能活動を再開したガリガリガリクソンは、“ハイボール40杯飲んで車に乗ってきた人? そんなのは私くらいですね”と自虐ネタを連発。ただ、その後の会見で“免許は返納し、再取得することは考えていない”ともコメントしています。

 他にも、古くは1994年にX JAPANYOSHIKIがアメリカ・LA飲酒運転とスピード違反の容疑で逮捕されています。当時の報道によると、YOSHIKIはクラクションを鳴らして、車線からはみ出るような蛇行運転をしていたといいます。逮捕後、YOSHIKIは保釈金を払ってすぐに釈放されましたが、助手席には工藤静香(50)が同乗していたことが分かり、2人が交際していることが発覚しました。

 最近は“あおり運転”が何かと話題になりますが、飲酒運転は言語道断。芸能人であってもそうでなくても、“飲んだら乗るな”を徹底しなければなりませんよね」(前出の女性誌記者)

 不祥事の際に断酒を誓いながら、またも飲酒による事故を起こしてしまった山口。もはや、本人の努力ではどうにもならないところに来ているのではないだろうか。

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