キンプリ永瀬廉、NHK朝ドラ出演で「佐藤健・竹内涼真」級“国民の彼”に

日刊大衆

永瀬廉
永瀬廉

 21年に放送予定の朝ドラ、NHK連続テレビ小説おかえりモネ』に、King&Prince(キンプリ)の永瀬廉(21)が出演ことが、9月28日に発表された。

『おかえりモネ』は、清原果耶(18)が主演し、宮城県気仙沼市と登米市を舞台にした、気象予報士の百音(ももね)が主人公の現代劇。朝ドラ初の、令和以降の時代が描かれる作品でもある。

「これまでの『朝ドラ』は、実在の人物をモデルにした半生記というパターンが多かったのですが、今回はオリジナル。永瀬は、百音の幼なじみで、才能にあふれ、とにかくモテる若きイケメン漁師の及川亮として物語に関わると明かされています。永瀬の父親役は浅野忠信(46)で、2人とも初の朝ドラ出演となりますね」(女性誌記者=以下同)

 長瀬と浅野以外にも、“幼なじみ・野村明日美”を恒松裕里(21)、“寺の息子・後藤三生”を前田航基(21)、“故郷を愛するしっかり者・早坂悠人”を高田彪我(たかだ・ひょうが/18)が演じることが発表されている。ちなみに高田以外は、全員朝ドラ経験者だ。

 SNSでは永瀬の出演について、

《永瀬廉くん、若き漁師役楽しみです。共演者さんと、素敵な関係が築けますように…。》《廉くんの今までにない役で新しい挑戦があの朝ドラだなんて信じられません!起用ありがとうございます(泣)》《永瀬廉くんの出演決定とても嬉しいです!モネと同級生で作り上げる希望のストーリー、今から本当に楽しみです》

 と、歓迎の声で溢れていた。

■すでに演技力には定評のある永瀬

 永瀬はメディアに、

「まさか自分が朝ドラに出演させて頂けるとは思っていなかったので、驚きとともにこの作品の一部になれることがとても光栄です。

 プレッシャーもありますが自分らしく楽しんで演じていきたいです。舞台である気仙沼にはまだ行ったことがないのですが、本作を通じて気仙沼という地域を見て、触れて、感じて、その土地で起きた出来事にしっかりと寄り添いながら、一瞬一瞬を大切に、キャスト、スタッフの皆さんと撮影期間を過ごしていきたいと思います」

 と、コメントを寄せている。

「永瀬はまだドラマや映画の出演が少ないですが、今年8月の映画『弱虫ペダル』でロードレースに打ち込む高校生・小野田坂道を好演したり、19年には単発ドラマ『FLY!BOYS,FLY! 僕たち、CAはじめました』(フジテレビ系)に主演。『FLY』のほうは、選ばれた理由が“6年前から舞台やステージを観て一緒に仕事がしたいと目を付けていたから”と、担当の萩原崇プロデューサーが放送直前トークイベントで明かしていたり、演技方面で期待されています。今回の朝ドラが、“役者・永瀬”の決定打になるのではないでしょうか」

■「国宝級イケメン1位」に輝いたことも

 ファッション誌『ViVi』(講談社)が7月号で行った『国宝級イケメンランキング 2020年上半期」で、永瀬は1位を記録。デビュー前も『週刊女性PRIME』が17年に企画した『恋人にしたいジャニーズJr.』で2位に輝いたている。国民的存在になる下地は十分だが、今回の朝ドラでさらなるステップアップが期待できるという。

「朝ドラに出演した若手俳優は男女問わず、その後注目されて大ブレイクする、という流れがあります。“主人公と恋に落ちたり結婚する”“友達として主人公の力になってくれる”の2タイプが王道ですね。永瀬がどちらになるか分かりませんが、“幼なじみのイケメン漁師”という設定は、非常に期待させるものがあります。

 朝ドラ出演俳優では、“幼なじみ”で、佐藤健(31)、永瀬の“国宝級イケメン”の肩書だと、“国民の彼氏”と名高い竹内涼真(27)が思い浮かびますね」

 年代順に並べると、竹内は17年の『ひよっこ』で、慶応ボーイで御曹司・島谷 純一郎(出番は中盤のみ)。佐藤は18年の『半分、青い。』でナイーブな秀才で幼なじみの萩尾律。

■佐藤や竹内に勝てるか!?

「佐藤は劇中設定でもモテモテの美男子ですが、ナイーブで繊細な部分もあり、本当に終盤まで主人公・鈴愛(すずめ)とくっつくまでに紆余曲折がありました。竹内は、出番はそこまで多くなかったのですが、上京してきたみね子(有村架純)と両想いとなり交際するものの、みね子が純一郎のプロポーズを断ったことで、関係は終わって退場しましたが、当時は“ロス”が起こるほど視聴者から人気でした。のちに“国民の彼氏”と呼ばれるだけのことはあります」

 おそらく、設定として永瀬は中盤で出番が一時的に減ることはあっても、最後まで出演し続けると思われる。活躍に期待したい。

■「朝ドラジャニーズ」では錦戸が近い立ち位置に

「また、“朝ドラで活躍した若手ジャニーズ”は、93年の『かりん』に出演したKinKiKids堂本剛(41)、94年の『春よ、来い』に出演したTOKIO国分太一(46)をはじめ、意外と多いのですが、出演当時20歳前後で、永瀬のように主人公の同級生的な立ち位置にいたキャラとなるとかなり少ない。強いてあげるとすれば、当時19歳だった元関ジャニ∞錦戸亮(35)が、永瀬に近いかもしれません」

 錦戸は、03年の『てるてる家族』に、主人公(石原さとみ)の相手役・和ちゃんとして出演。家の貧しさから苦労を重ねてきたため、屈折した性格であったがやがて両想いとなり、石原さとみにプロポーズする役だった。この演技が評価され、04年の『日刊スポーツ』「第7回ドラマグランプリ」新人賞も受賞し、多くのドラマに出演してきた。永瀬も先輩に続いてほしいところだ。

 自身の「国宝級イケメン」の称号について触れた8月15日の『毎日キレイ』でのインタビューでは、

「イケメンは中身。さりげない優しさを自然に表現できる人。普段からやっているから自然にできるわけではないですか。そういう人が本当のイケメンなのかなと思います」「もちろん、そういう男性になりたいと憧れます。だから、そういう意味では今はまだイケメンではないかもしれないですね」

 と、内面までイケメンさがにじみ出ているコメントをしたこともある永瀬。今回の『モネ』を機に、ますますイケメンに磨きがかかること間違いなしだ!

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