古川洋平「イケメン東大生たちのクイズ番組での活躍は…」麻美ゆまのあなたに会いたい! (2/3ページ)
こういう言い方をすると語弊があると思いますが、正直、クイズ好きなんて“陰キャ(陰気な人柄)”のイメージだったんですよね」
ゆま「まあ、確かに……暗い感じはありますよね」
古川「それが嫌で。自分も“陽キャ”になろうと、クイズ好きを封印して、スポーツや音楽を楽しむ男子になろうとしたんですね」
ゆま「そういうところ、かわいいですね」
古川「いやいや。で、高校に入ってもバスケをやろうかと思っていたんですが、うちは田舎で。受かった高校に通うには自転車で片道2時間もかかるんですね。さすがに運動系の部活をするのは大変だなぁと思って。それで一番ラクそうな“クイズ研究会”の部室を一度、覗いてみたんです」
■クイズが得意でも全然モテない
ゆま「おおっ。クイズの道に戻ってきたわけですね」
古川「はい。そのときはまだ入るかどうか決めていなかったんですが、そこの部室で、幼稚園の頃に親父が買ってくれた早押しボタンを見かけたんです」
ゆま「運命ですね!」
古川「しかも、1年生にはクイズの楽しみを教える目的で、先輩たちが早押しクイズを出してくれるんです。そこで出される問題も、親父が買ってくれたクイズの本とほとんど同じで(笑)。それこそ、昔の記憶が呼び覚まされたように、バンバン答えられたんです」
ゆま「すごい! 格好いいですね。私は一つのことに特化して、頑張っている男性が、すごく好きなんです!」
古川「本当ですか? その言葉は自分が高校生の頃に言われたかったです(笑)。クイズが得意であっても、全然モテませんからね」
ゆま「ええ! インテリなイメージがあるのに」
古川「今でこそイケメンの東大生たちがクイズ番組で活躍していますけど、僕の高校生の頃はクイズ番組が“冬の時代”だったんです。僕よりも少し前の世代は『アメリカ横断ウルトラクイズ』(日本テレビ系)などがブームでしたが、それも終わって、テレビでクイズ番組を、ほとんどやらなくなっていたんです」
ゆま「そうだったんですね。